チャンヒビン第58話「治世への不安」
私のもとへお連れするのが嫌なのか!まだ寝殿の明かりは消えておらぬ!と
下女チェ氏を問い詰めて罰を与えようとする王妃チャン氏(オクチョン)。
そこへ粛宗が現れて罰をやめさせ、王妃と言い争いになります。
粛宗は泣いてすがる王妃にちょっぴり嫌気がさしたもようです。
キム・チュンテク(西人派)は大叔父キム・マンジュンの流刑地南海(ナメ)へ。
祖母(マンジュンの母)の死をしらせ、漢文に訳した「謝氏南征記」を渡すと、
その後キム・マンジュンは息を引き取りました。彼の著作としては
このドラマに出てきた「九雲夢」のほか「西浦漫筆」という作品も有名だそうです。
下女チェ氏はもうすぐお手つきになれると思っているのか
“うまくいきそう”と父(→チュンテク)に報告し、宮中に「謝氏南征記」を持ち込みます。
ヒジェ(王妃兄)は、コソ泥を捕まえる左捕将(チャポジャン)じゃなくて
総戎使(チョンユンサ)になりたい!と王妃に志願。
替え歌や小説の犯人を必ず退治するという約束を王妃と交わします。
ある夜、南人派への政権交代後、初めてお忍びの巡察に出た粛宗とチェ宦官。
「イ進士(粛宗)」「チェ進士(チェ宦官)」と呼び合って
楽しそうに一般ピープルになりきってます♪
街で粛宗が目にしたのは、セリと菜の花の替え歌を口ずさむ大人たちの姿と、
捕盗庁の者がある本を燃やしている光景でした。
ハン尚宮らが廃妃に仕えていると知った王妃チャン氏は、
罪人のくせに侍女を使うなんて!!と怒って廃妃宅から撤収させ、
“私たちが無理矢理仕えました”と言うハン尚宮らにさらにムカついてます。
崇善君夫人(東平君母)はどうやら淑安公主の考えに同意しつつあるもよう。
南人派とつるんでいる東平君に、廃妃の復位運動に加わるようすすめます。
ミン・ジャンド(南人派)は資金を集めている西人派の手先を買収し
背後の人物を一網打尽にしようと考えました。
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このあたり、粛宗がチャン氏に辟易しつつまだ希望はかなえてあげるのが
微妙な関係ですね(崩壊の一歩手前?)。そしてチェ氏のお手つき作戦は
サクサク進みますね!それでいいんかい!
稗史でもチェ氏はチャン氏からの折檻中、居合わせた粛宗の目に留まり
側室に・・と聞いたことがあるのですが、ドラマにしてみたら結構好きな
シーンです。チェ氏にお祝いをやめておくよう忠告したパク内官(若い方)
もお気に入りです^^
>楽しそうに一般ピープルになりきってます♪
このとき、本当に楽しそうでしたね!
冷徹な王様って印象もあったんですが、本当に宮殿から出たことが少ない
んだなーっと思いました。付き添うチェ内官もナイスフォロー!だし。王様の
腹心の(?)宦官で幼少時代からお世話、というキムチョソンのような立場に
ちょっと萌える私です・・・。
ハン尚書、このあとまた再登場するといいんですが~。
チャングアンギの泥投げは驚きましたがつい応援しちゃいました♪