チャンヒビン第77話「病に侵された粛宗」
淑儀(スギ)チェ氏の指示で就善堂を見張っているのを見つかった侍女アジ。
私を叩いてください!と侍女をかばう淑儀を、まったく躊躇せず叩く禧嬪。
やってきた王妃の制止も無視してビシバシと連打し続け
私の部屋の監視を黙認しましたよね?と王妃を罵り始めました。
王妃様に口答えするなんて!殿下をお呼びしましょう!と淑儀が言い出すと
怒鳴りつけて刑具を用意させてさらに罰を与えようとします。
そのうち王妃ともみあいになり、ついに禧嬪がビンタされました。
声も枯れ枯れに怒り狂う禧嬪がものすごい迫力です!恐ろしすぎます!
衝撃を受けて中宮殿に戻る王妃に、兄ミン・ジヌが明るいしらせをもたらします。
弘文館の副提学に出世し、經筵(けいえん)庁の仕事も兼任するというのです。
その立場は精鋭中の精鋭(“エリト中のエリト”とアナウンス入り)だそうですよ。
世子嬪任命の件で清への使いを粛宗から頼まれた東平君は承諾。
実は体調不良の東平君でしたが、粛宗も病気を隠していました。
極度の過労で腎臓が悪くなり食事を摂っていなかったのです。
粛宗の病を知った王妃は大殿にかけつけ、医官らにお灸治療を命じます。
てきぱきと指示する王妃に、国母でなく聖君のようだ!と粛宗が感嘆。
追って駆けつけてきた禧嬪は、お灸なんて!と反対のようですが、
粛宗は禧嬪に向かって王妃をべた褒めしちゃいました。
しかも王妃の快復を医女スンボンから聞き、禧嬪は呪いをかけようと決意します。
正使として清に向かっていた東平君が、平壌の先で病に倒れました。
東平君は急遽都へ戻り、かわりに臨昌君が清へと向かいます。
御医たちの努力も空しく、粛宗に灸治療の効果は出ませんでした。
王妃は淑安公主に相談し、政務をはなれて公主の家での静養をすすめます。
その件で蚊帳の外におかれた禧嬪は歯ぎしりしますが、
殿下がいないうちに呪いをかけてしまえばよいと思いなおしました。
そんなことはお見通しのチャグンアギや淑儀チェ氏の父たち。
チャン家と巫女マンネを見張り始めますが、すでにマンネは出発した後でした。
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>声も枯れ枯れに怒り狂う禧嬪がものすごい迫力です
>粛宗は禧嬪に向かって王妃をべた褒めしちゃいました。
このへんは怪演でしたね!
王宮じゃなくたって、こんな恐ろしい妻、離縁されそうなの
に。「侍女がかばって手打ち」みたいな常道を見事に破り
容赦のない禧嬪さまに感服です(自分がやられたら自殺
してしまいそうだ)。
>お見通しのチャグンアギや淑儀チェ氏の父たち。
このへん、呪いの進行度、マンネの迫力、禧嬪のスゴミ、
そしていつそれがばれるか(バレバレなのに笑)、けっこう
ヒヤヒヤしてみた覚えがあります。
チャグンアギは好きだけど、チェ氏がどうも好きになれない
私は、このへんチェ氏を応援したいんだか(チェ氏が勝った
ほうが面白いことは面白い)、したくないのだか、混乱して
見ていました^^