チャンヒビン第97話「母を救うために」
自害の命令を知った王世子は、粛宗に抗議に行きかけて倒れてしまいます。
薬も診察も拒む王世子を、粛宗はあえて見舞おうとしません。
禧嬪チャン氏(オクチョン)は、命令書を叩き飛ばすという期待通り♪の行動に。
私は国母の座を追われたことすら納得していない!
従者に裏切られ息子と引き離されたことに抗議する!と都承旨に言い渡し、
王世子を連れてこい!王世子を殺せば後を追って死ぬ!と捨てゼリフ。
大臣たちもあっけにとられてま~す♪
王世子は病の身で大殿に行き、母を許してくださいと泣いて粛宗に懇願。
粛宗は「詩経」や「礼記」の一節を読ませて説得を試みたり、
国事に私情を挟むなと言い聞かせた後、最後には王世子に向かって声を荒げます。
大殿からの帰りに就膳堂に入ろうとする王世子を淑嬪チェ氏が止め、
結局は内侍たちから力づくで東宮殿に連れ帰られてしまいます。
その声を聞いた禧嬪がまたヒステリックに騒ぎ始めるのでした。
牢の中で叫ぶばかりのアホ男とばかり思っていたヒジェでしたが、
実は牢獄の中から通訳官ソ・ジョングと大殿のイ尚宮に連絡を取っていました。
ヒジェに恩のあるこの二人が、禧嬪を救うために動いてくれることになります。
ナム・グマンが提出した辞表には、王世子のことを思いやる気持ちと
禧嬪らへの処刑を思いとどまらせる言葉が書き綴られていました。
チェ氏はナム・グマンの辞表を“たわごと”だと怒り、民心への影響を恐れます。
西人派を非難する内容の匿名書が街に貼られます。
キム・チュンテクはまたまたミン・ジヌらを責め、禧嬪を殺せと憤りました。
イ尚宮は初対面の禧嬪を訪ね、ヒジェと通訳官の動きなどを教えます。
王世子が発熱中だと聞いても、ここに連れて来いと命じる禧嬪。
それが無理なら席藁待罪(ソッコデジェ)しろと伝言させるのでした。
猛暑の中、素直な王世子が素席藁待罪を始めました。
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このへん、切ないですね。
ドラマではああなりましたが、史実どおり今後・・とひやひやした
瞬間です。粛宗、本当に後宮経営の才能ないですね。
>命令書を叩き飛ばすという期待通り♪の行動に
>国母の座を追われたことすら納得していない!
>王世子を殺せば後を追って死ぬ!と捨てゼリフ。
>大臣たちもあっけにとられてま~す♪
さすがのヒビンさまです。
このへん、キムヘスさんは収録終わるたび声がかれちゃわ
ないのかな?と思ってました(笑)。声量がすごい方なんで
しょうか・・「グッキ」でも声大きかったしなあ。
ゴネ得(というにはすごすぎますが)というか、無理が通れば
道理が引っ込むのがヒビンなんですね!
>発熱中だと聞いても、ここに連れて来いと命じる禧嬪。
>席藁待罪(ソッコデジェ)しろと伝言させるのでした。
ずーっと思っていましたが、やっぱり、中人階級出身の
自分には息子がより大きなバックだと強く認識してるから
ここまでくるのかなーとか、いや両班出身だろうと自害が
決まればこんなもんか、と逡巡しながら見ていました!
>ヒジェに恩のあるこの二人が、禧嬪を救うために
>動いてくれることになります。
ヒジェ、侮れませんよね!
チェジュドでもすごい生命力と思ったら、こんな状況で
まで画策するなんて、見直しました。ただのチンピラさん
じゃなかったのね。。。
>キム・チュンテクはまたまたミン・ジヌらを責め、禧嬪を殺せ
ここのチュンテクにちょっとムカーッときた私です。。