＊韓国ドラマあらすじ部＊

チャンヒビン第28話「心の病」

ナム・グマン（西人少論派）は自分の至らなさから迷惑をかけたと左議政を辞職。
キム淑儀（スギ）は貴人（キイン）に昇格しました。
貴人とは嬪に次ぐ高い地位。七ヶ月足らずの昇格は異例の早さでしたが、
西人派が送り込んだ側室なので文句を言う者はいませんでした。
チャン淑媛（＝オクチョン）は、貴人昇格は王妃のさしがねだ！と怒ります。

いまだにお辞儀が上手にできないキム貴人。また王妃の前でよろけてます･･･。
チャン淑媛は仮病を使ってキム貴人へのお祝いの挨拶をボイコット。
キム貴人は女官をよこしてまで催促していましたが、
そんなことをするからチャン淑媛から見下されるんですよねえ。
怒ったキム貴人が、本当に病気か確かめてやる！と就善堂へ行っても
無視されたまま外で待ちぼうけ。騒ぎを知った王妃が駆けつけると
チャン淑媛はキム貴人を無視して王妃だけをにこやかに出迎えました。
うわべだけでへつらうのは卑しい行為だと屁理屈をこねるチャン淑媛に、
ついに温厚だった王妃も怒って叩き棒でお仕置きをします。

そこへタイミングよく粛宗がやって来ました。
内命婦の問題ですからと珍しく強く言う王妃に、嫉妬しているのかと粛宗。
王妃はショックを受け、チャン淑媛の横柄さを訴えます。
けれども、規則にかこつけてチャン淑媛をいじめていると粛宗は責め
チャン淑媛は私を殺してください！と黄金のワンパターン作戦を実行中。
この事件を聞いた王妃父は国母としての勤めを果たせと王妃に手紙を送ります。

淑安公主は、すそが折れる音がしたとチャン淑媛にお辞儀をやりなおさせます。
足袋が見えた、肩が下がっておる、と難癖をつけ、50回以上も！
礼儀も知らず育った身にご指導くださり･･･と素直に頭を下げるチャン淑媛に
純真なふりをしても無駄だ！私には通用せぬ！と淑安公主は宣戦布告をします。

母とチョ・サソクの噂を広めている人間を見つけたヒジェ（チャン淑媛兄）。
チャン淑媛が権力を握ったら人参の独占権をやると商人に約束し、
その人物の家を尾行させ、淑安公主の家に入ったのを突き止めました。
一方、東平君は粛宗の訪問を受け、出仕させてそばにおきたいと言われます。
王族を朝廷に置くのはある意味禁じ手のようなので、また波乱が起きそうです。

キム貴人はチャン淑媛の女官チャギョンが医官に多額のナツメ代を払ったと知り
医官を呼びチャン淑媛が手配している“懐妊によいもの”を聞き出そうとします。
ナツメをあげただけですと答え、焦って去って行く気の弱い医官。
けれどもユン尚宮は、王妃の懐妊を願う側室はいない！怪しい！と見抜きました。
キム貴人に問い詰められたことを医官から報告されたチャン淑媛は、
ナツメをあげただけなんて信じるわけないでしょ！下がれ！と激怒。
それをキム貴人付きのユン尚宮が盗み聞きしていました。