チャンヒビン第33話「死んだように生きよ」
帳簿の写しを見せられても言い訳するチャン昭儀(ソイ)(=オクチョン)。
怒鳴って毒薬を持ってこさせる王妃がいい感じです!
「女人天下」のせいで王妃が怒鳴ってないと落ち着かない体質になった私です♪
子供ができなくなる水銀を飲むか毒薬を飲むかと王妃は迫り、
側室の身で子が産めないのは意味がないとチャン昭儀は毒薬に手を伸ばします。
チャン昭儀の願いを聞いた王妃が帳簿を燃やしたのを見届けると
チャン昭儀は毒薬を飲み干しました。けれどもチャン昭儀の身に変化はありません。
驚くチャン昭儀に、そなたは死んだ人間だ、死んだように生きよと王妃は命じます。
その後、毒薬すら恐れない女を信じるなと大王大妃は王妃に助言。
王子を産めない王妃は常に脅かされるのだと、
自分の体験を話すかのように言い聞かせるのでした。
キム貴人(キイン)は謹慎を命じられて相変わらずキャンキャン騒いでいます。
貴人の大叔父にあたる領府事キム・スハンがナツメ事件の再調査を願い出るも
粛宗からはねつけられてしまいました。
王妃から提供された尚宮や女官を
みんな判をおしたように愚かな顔をしているとチャン昭儀はけなし、
ソリャンという女官だけに目をつけてこの子を使うとチョイス。
“死んだように生きている”気配がまったくありませんよ。
ソリャンはなかなか野心ある女官のようで、昭儀のために働く気マンマンです。
加えてチャン昭儀は産室庁で長きにわたり妃嬪たちの健康管理をしてきた
“体が山のように大きく声が野太い”クォン尚宮をスカウト。
この頃チャン昭儀は28歳。流産もしたし懐妊は難しいのではと
兄のヒジェやナム・グマン(南人派)も気を揉んでいましたから、
王妃より早い懐妊が何よりも必要だったようです。
チャン昭儀の気運をみたクォン尚宮は、医官を呼んでくださいと返答。
古い血が溜まっていて子宮が弱っているとの診断を受けたチャン昭儀は焦り、
扉の開閉で王妃に気運が集まるのを防ごうと中宮殿の庭に杭を埋めさせます。
それを王妃付きのハン尚宮が見つけ、女官たちを追いかけました。
クォン尚宮はその後で庭に細工をしていたようなので、何か裏がありそうです♪
謹慎してむしゃくしゃしているキム貴人は、なんと尚宮に変装して外出。
クォン尚宮の部屋に医官が出入りしていたのを目撃して賄賂責めで問い詰め、
チャン昭儀が当分懐妊できないと知ってニンマリしています。
中宮殿の庭で目撃された女官たちの捜査に乗り出した王妃を
粛宗は王妃がしっかりしていないからだと叱り、
側室に嫉妬して騒いでいるのではないかと責めました。
今回は見逃さない!と強い決意で、王妃はチャン昭儀の女官を連行させます。
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