チャンヒビン第14話「賭け」
殿下はさびしかったのだ!母の愛を知らない可哀想な人なのです!と
食い下がるオクチョン。粛宗がそこまで心を開いていると知った東平君は
オクチョンの居所を粛宗に知らせることにしました。
急速に仲睦まじくなった粛宗と王妃。
大王大妃殿でオクチョンの居所を聞いても粛宗は
元気でよかった、彼女は罪人ですからと返答するだけ。
けれどもその夜、百姓は裸足で田畑を耕していると言った彼女の姿を思い出し
眠る王妃を布団に残して東平君の家へ駆けつけました。
やっと再会して抱き合う二人。東平君宅の離れの部屋の灯りが消えます。
その日から粛宗は西寝殿で王妃と寝るふりをしてオクチョンのもとへ行き、
朝は大妃殿の前で王妃と合流して朝の挨拶をこなします。
妓生スクチョンは、男は節操がないから信じてはならないとオクチョンに助言。
恋だけにとらわれていために命を狙われたオクチョンは
これから厳しい宮殿で生きぬく覚悟を決めました。
東平君はヒジェ(オクチョン兄)に五千両を渡し、
オクチョンの懐妊に使う薬を買い占め、その噂も広めろと命じます。
都にはたちまちその噂が流れ、王妃のための薬は買えない状態に。
西人派は粛宗がオクチョンのもとへ通っていると知ります。
王妃にオクチョン事件の再調査を頼んだ粛宗は
すでに大妃殿が処理されたからと断られ、
王妃はやりたくないのを大妃殿や法度を言い訳にしていると怒ります。
王妃は嫉妬をみとめ、ひそかにオクチョンに援助の品を贈ります。
オクチョンは罪人の身だからいただけませんと使いのハン尚宮に断り、
自尊心を守ったのだと話すオクチョンを東平君は高笑いして誉めるのでした。
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