チャンヒビン第32話「沈黙」
ユン尚宮が見回りの兵士に捕まり、王妃とキム貴人(キイン)が駆けつけます。
王妃は、ここは自分に任せてくれと兵士を引き取らせ、関係者を取り調べ。
チャン淑媛(スグォン)(=オクチョン)から賄賂をもらっている女官カンイは
チャギョンを目撃したとは断言せず、わからないと答えました。
チャン淑媛の犯罪の証拠を握っているのになぜ問題提起しないの!?と
淑安公主は大王大妃に抗議。続いて直接粛宗に訴えます。
根拠のない噂で王室を中傷するなら罰する!と厳しい反応をみせた粛宗でしたが、
チェ宦官を大王大妃のもとへやり証拠を入手させ調査を命じました。
チャン淑媛は、粛宗が調査を命じたと知り大ショック!
大殿に押しかけますが、調査が終わるまで会わないと言われてダブルショックです。
内医院では、内侍の見張りのもと医官たちが帳簿の検証中。
ホン・ゲイム医官が苦心して帳簿をすり替えたおかげで、
チャン淑媛が使ったのはナツメだけだという調査結果が出ました。
ユン尚宮は厳罰に処され、キム貴人は謹慎を命じられます。
調査の後、粛宗はチャン淑媛を昭儀(ソイ)に昇格させました。
昭儀は貴人のすぐ下の位。淑媛からは4段階も飛び越える異例の昇格だそうです。
ところが王妃は、チャン昭儀に帳簿を投げつけ、勝ち誇ったように微笑みました。
証拠をもみ消そうとするだろうというチャン昭儀の行動を先読みした大王大妃は
帳簿を書き写した写本をつくり王妃に託していたのです。
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