チャンヒビン第31話「手遅れ」
抗議するキム貴人(キイン)にチャン淑媛(スグォン)(=オクチョン)は平然と口答え。
王妃はキャンキャンほえる貴人を帰らせ、淑媛と二人で話をします。
確かに部屋を探った女官が悪いが発端はナツメ事件だという王妃に、
ナツメが疑われてるなんて全く知りませんでしたとすっとぼけるチャン淑媛。
二人は静かに戦いを繰り広げ、チャン淑媛は死んでもこの地位を守ると決意します。
ナツメ事件と医官失踪事件を淑安公主から聞いたキム・イクフン(西人派)は
チャン淑媛の犯罪の証拠をつかむためチャン淑媛の実家を探ることにします。
チャン淑媛の悪行が明らかになると南人派のチョ・サソクに影響が及ぶので、
大王大妃はまたいとこのチョ・サソクの辞職を受けろと粛宗にすすめます。
こうしてチェ・サソクはようやく辞職し、ナム・グマン(西人派少論派)は領議政に。
そして大王大妃は王妃懐妊のための仏堂を建てて祈願を続け、
宮殿の扉も王妃の“気”に合わせて開閉させます。
儒生たちの反発を西人派は抑え、粛宗も大王大妃の懐妊祈願を許可します。
キム貴人は、チャン淑媛に見つかった女官カンイを再び探りに行かせます。
二度も探りに来るとは思わないだろうと自分の賢さを称えて笑うキム貴人でしたが
女官カンイはまたまたあっさりとチャン淑媛に見つかり賄賂で取り込まれました。
ひそかに医院を調査させていた大王大妃側が
水銀ナツメの確証を得そうだと知ったチャン淑媛は実家の兄に連絡。
内医院のホン・ゲイム医官を使って帳簿と処方箋を持ち出させることにしました。
ところが、チャン淑媛付きの女官チャギョンと医官が一緒にいるところを
キム貴人付きのユン尚宮と女官カンイが目撃。
ユン尚宮はカンイをキム貴人のもとへ報告に行かせ、自分は見張りを続けます。
そこへ見回りの兵士が通りかかり、医官は帳簿を持ち出せないまま逃亡。
隠れていたユン尚宮が見つかってしまいました。
スポンサード リンク