チャンヒビン第30話「荘烈王后の怒り」
西人派のキム・マンジュンは、領議政キム・スハンがとめるのも聞かず
粛宗にチョ・サソクとチャン淑媛母の関係を今さらながら上奏します。
しつこさに怒った粛宗はキム・マンジュンを捕らえさせました。
女官チャギョンが大王大妃殿に連行され、尋問が始まりました。
抗議に現れたチャン淑媛(スグォン)を大王大妃は引きずり出します。
チャン淑媛は今度は大殿の前に行き、土下座して詫び始めます。
そんな噂で尋問しているのか!と粛宗は怒り、王命で尋問をやめさせました。
どうせ大殿の庭で泣き喚いているのだろうと言った大王大妃、あなたは正しい!
ついでにチャン淑媛は“仰々しく上奏文を書く”臣下たちを陥れようと、
粛宗が自分にそそのかされ人事を行っていると臣下が非難しているとわめきます。
怒った粛宗はキム・マンジュンを尋問した末、流刑に。
尋問場に駆けつけた西人派たちを、党派を理由に排斥し合っていると責めました。
“チャン淑媛のひと言で大臣の首がとぶ世の中”と人々は噂し
兄のヒジェのもとへは賄賂がどっさり届くようになります。
医官から下半身が冷えていると診断され、水銀のせいかもと思った王妃は、
鉄鍋で豚肉を煮た汁や水銀と同じ量の酒を飲めば解毒できると知りました。
大王大妃が部屋でチャン淑媛の非難をしているのを、粛宗が部屋の外で聞きます。
大王大妃は粛宗と会うのを拒否し、部屋の中から粛宗も非難。
嫉妬と党派争いから起きたことだ!と怒る粛宗でしたが
王妃の心からの説得に心が傾きかけます。
そこへまたまたチャン淑媛が騒ぎ立ててお詫びしているとのしらせ。
ああ、今度は席藁待罪(ソッコデジェ)です!
白装束に身を包み、私を追い出してくださいと泣くチャン淑媛を
粛宗はまたまた可愛がるのでした。もうこのパターンにはいい加減飽きました・・・
キム貴人(キイン)はいつもの猿芝居だと鼻で笑い、仕返しをすることに。
まずは淑安公主を呼んで結束しようとします。
ところがその頃、チャン淑媛を探りに行かせた女官があっさりと見つかっていました。
大王大妃は王妃を呼び、自分が宮殿に入れたチャン淑媛のことを詫び、
水銀を解毒する薬を用意し王妃に飲ませようとします。
チャン淑媛がキム貴人の女官を捕らえて罰を与えているという事件は、
大王大妃と部屋にいた大妃、キム貴人と部屋にいた淑安公主の耳に入ります。
王妃とキム貴人はチャン淑媛のもとへ駆けつけました。
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おおよそ1/3ですね。
ほんとうに粛宗がチャン淑媛にあますぎで少々辟易しております。
今後どこまで彼女の口角は上がっていくのでしょうか・・・
最後まで見続けられるか、心配です。