チャンヒビン第55話「清国からの使者」
清国から派遣される使者の中にいる朝鮮人・副使チョン・ガンからの
とてつもない要求をはねつけたいと頭を悩ます粛宗は、
間を読めない南人派からナム・グマン(西人派)の件を質問されてうんざり気味。
チェ宦官にナム・グマンの家に行ったことはないと答えさせます。
おまけに清国の使者が来る時期なのに通訳官たちがまたボイコットを始め、
粛宗の王としてのプライドは傷つけられっぱなし!
通訳官は捕らえられ、ヒジェは勝手に兵を動かしたことを大臣に抗議します。
あと、この頃の政策としては、江華府(カンファブ)にお城を作っているようです。
東平君が前もって平壌(ピョンヤン)で清からの使者に対面すると、
副使チョン・ガンから家の修理やら一族の傷心やらを要求されたうえに
貢物として“鳥銃3千丁”か“廃妃との面会”を突きつけられます。
われわれが見たこともない鳥銃をどうやって用意するのか!と憤る東平君。
粛宗よりも前にそれを聞いた大臣たちも頭を悩ませます。
東平君は自分が奏請使として訪問したときに貢物を渡せばよかったと後悔し
王妃チャン氏(オクチョン)も東平君を怒鳴りつけるのでした。
廃妃復位を企むキム・チュンテク(西人派)はチャグンアギ(ヒジェ前妻)に接近。
下女チェ氏米倉涼子の実家を訪ね、父チェ・ヒョンウォンと面会します。
宮殿では復位を願う祈祷を見つかったチェ氏が、父が病気なのだと言い訳し、
クォン尚宮は実家に帰ってもよいと許しました。
ヒジェは怪しい幽霊を夜な夜な演出して廃妃ミン氏を苦しめ中。
みんなはすぐさまヒジェの仕業だと見抜いています。
粛宗は通訳官たちを集めて、交渉をよろしく頼むと激励。
そして粛宗17年 清国からの使者が都へ到着しました。
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