*韓国ドラマあらすじ部*

韓流時代劇(韓国歴史ドラマ)の最終回までの全話あらすじストーリー(ネタバレ)&感想レビュー&人物相関図など。女人天下、同伊(トンイ)、王女の男、チャンヒビン、馬医、王と私、王の女、正祖イサン、大王世宗(テワンセジョン)、太陽を抱く月、キムマンドク、インス大妃etc

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<「王の女」あらすじ 2話>

第2話「波乱の序章」

王に賜った湯薬を投げたのは大罪なので、王妃はすぐさま席藁待罪(ソッコデジェ)。
つづいて後宮や、宣祖を中宮殿へ案内した内官ポンジョンも共に詫びます。
そんな大騒動を知っても左相チョン・チョルはまったく動じませんでした。
長年王妃と交わらなかったのは宣祖で今さら薬の問題とは思っていないはず、
王妃が嫡子を産むのを待つフリをして世子決定を引き延ばしているだけで
本当はヤンファダン息子の信城君を世子にしたいのだと推測しているからです。

この事件をあざ笑っている側室ヤンファダンを、領相イ・サネが訪問しました。
宣祖はどうせ王妃を許すのだから一緒に謝ってやさしさを示せとすすめ、
もし王妃が廃妃されれば新しい王妃がくるから困るでしょ?とほのめかします。
ということはヤンファダンは王妃になれない低い身分出身のようですね。
ヤバイと思ったヤンファダンはさっそく泣きながら席藁待罪。女優ですね♪
光海君と夫人ユ氏、臨海君夫人ホ氏も加勢すると、宣祖はすぐに王妃を許しました。
謝りたおすヤンファダンをシラーッと見やる後宮は「女人天下」シムトゥンです!

傷心の日々を送る王妃に、嘉礼(カレ)のために帰省する女官ケトンがご挨拶。
光海君の兵隊(役をしていた)だけにしっかりした顔ね・・・と王妃は微笑み、
ついでに光海君の家へ寄って夫人ユ氏に懐妊の湯薬を届けるよう頼みます。
女官の嘉礼は、象徴的な夫である王との結婚式で、新郎不在で進行するそうです。
こうしてケトンは光海君と再会。助けてくれたお礼を言い、見つめ合います。
そして実家に帰り母が男とイタしているのを目撃したケトンは、母と縁切り宣言。
わたしを7歳で宮殿に入れたのも自分の生活のためでしょ?と指摘し、
お母さんが手に入れた米は娘の血と涙だと泣きます。危篤のしらせも嘘でした。

臨海君が光海君を狩りに誘って楊州(ヤンジェ)へお出かけします。
獣を狩らずに人を狩れという妻ユ氏の助言どおり、光海君はある酔っ払いをゲット。
“キジを仕留めて喜ぶくらいじゃ天下はとれない”と臨海君を馬鹿にしたからです。
太ったうさぎ(玉座)を狙う山猫(臨海君)とイタチ(信城君)ではなく
「獲物を上からさらう鷲になる」ための作戦を光海君と酔っ払いがスタート。
臨海君はせっかく揚州に来たのだからと遊女遊びのために一泊なさいます♪

倭国の使者が持ってきた依頼の書状の中に“閣下”という呼び名があり大問題に。
失礼だ!首を切れ!とイ・ウォニク(吏曹判書)たちが激怒し、
他国の使者を切ってはなりません!と反対するイ・ドキョン(礼曹参判)。
このときの依頼は“征明假道=(明との戦のために朝鮮の道を貸して)”でした。
イ・スンシン、イ・イル、シン・リブなどを全国へ配置し有事に備えていた宣祖が
ある日、血を吐いて倒れてしまいました。ここで医師ホ・ジュンが登場します。
急を要する症状ではないものの、再び世子の件が議論されることになりました。
左相チョン・チョルは「当然長男」、領相イ・サネは「臨海君はNG」と考えてます。

信城君の支持名簿に載った人物が次々に殺害され、役所の人間も襲われます。
これで謀反にこじつけて始末できるわ!とほくそえむヤンファダン。
兄キム・ゴンニャンは部下ユッカに命じて刺客(イ・ハンミン)を待ち伏せさせます。
毒針が刺さったイ・ハンミンが逃げ込んだのは、ある両班家の少女の部屋でした。
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<「チャン・ヒビン(張禧嬪)」あらすじ 55話>  | HOME | <「王の女」あらすじ 1話>



おはようございます^^

すぐ後のところで、ヤンファダンは女官だったところを宣祖の目に留まり
側室になったとありました(であれば、今の貴人の地位はすごい出世で
すね!)。でも昌ひんといい、孫が王になっても、「~王后」とは追号され
ないんですね。ひんが最高位で。基準が気になります。

>「女人天下」シムトゥン

これは気づきませんでした。30話くらいにはもう出ている人ですか?
シムトゥン、女人天下で探してみなくては。「王の女」でも。

イ・ハンミン、そのルックスといい、ちゃちいワイヤーアクションに、第一
話冒頭からぶったまげました。「これ『王の女』だよね?間違ったのを
みてるわけじゃないよね?」と・・。強そうに見えないし。

このあと、ある人物の意外に王の聖恩を受けたことがあるとわかったり、
>長年王妃と交わらなかったのは宣祖、
というストレートなせりふが出てきたり、このドラマはやめられません^^


[ 2009/04/09 09:31 ] [ 編集 ]
黄梅さま、いらっしゃいませ!


> すぐ後のところで、ヤンファダンは女官だったところを宣祖の目に留まり
> 側室になったとありました(であれば、今の貴人の地位はすごい出世で
> すね!)。でも昌ひんといい、孫が王になっても、「~王后」とは追号され
> ないんですね。ひんが最高位で。基準が気になります。

女官だったんですね、ありがとうございます~
本日は休みをとっているので今から見ます~!

ちゃんと王妃にならないと王后にはなれないんですかね。
それとも出身がよければ死後王后になれた方もいるのですか?


> >「女人天下」シムトゥン
>
> これは気づきませんでした。30話くらいにはもう出ている人ですか?
> シムトゥン、女人天下で探してみなくては。「王の女」でも。

ごめんなさい!1-2話だけ見て、白装束だったので女官と思ってましたが
その後で後宮として出てました!なので「王の女」では後宮です。
(記事も書き直してます)
「女人天下」では30話ならもう出ているはずです。
メヒャンの妓生房の下働きの女の子です。
「女人天下」ではずっとボロばかり着てたので、
後宮に出世してよかったね♪と言ってあげたい私です。


> このあと、ある人物の意外に王の聖恩を受けたことがあるとわかったり、
> >長年王妃と交わらなかったのは宣祖、
> というストレートなせりふが出てきたり、このドラマはやめられません^^

「王妃が男と女のコトがわかる年頃になっても王は訪れなかった」
みたいなことも王妃付きの尚宮が話してました。
けっこう夜の話題が出てきますよね♪

>長年王妃と交わらなかったのは宣祖、

というのは私がちょっと書き換えてまして(文字数短縮するために)
でもそういう意味のことを左相が言ってました。
[ 2009/04/09 13:20 ] [ 編集 ]
こんばんは~

>それとも出身がよければ死後王后になれた方もいるのですか?

すみません、これ私の勘違いでした。
側室出身で、子が王になったことで王后になった後宮はいないかも。

完全に調べ切れていませんが・・。嬪宮時代に死去した人で、後から
王后に追号される人とされない人がいる気がして、さらたのは端宗の母
顕徳王后・権氏、同じ文宗の嬪宮でもほかの二人は追号されてなかった
みたいなので・・(細かくてすみません。とにかく勘違いも入っているので
忘れてしまってくださいー)

清朝ドラマだと側室でも、子が皇帝になると、皇太后になれるんですよ。
(西太后が顕著な例)。ごっちゃにしてました!

>メヒャンの妓生房の下働きの女の子です。
>「女人天下」ではずっとボロばかり着てたので、
>後宮に出世してよかったね♪と言ってあげたい私です。

本当ですかー!それはチェックしなくては♪
シムトゥン、台湾版では「小順」と出るので、今読み方知りました。
キルサン妹(漢字だと小莉と出ます)とともに好きな脇キャラです。

>というのは私がちょっと書き換えてまして(文字数短縮するために)

そうなんですね!私の持っているKNTV録画版では、そのものずばり
言ってた気がしたんですが・・。あ、でも「交わらないでどうして子が産
めようか」という言い方だったかな。そして宣祖のお渡りがないんだから
一人で産めるわけないじゃん、とこの場面ではなっていたように思います。


[ 2009/04/09 20:02 ] [ 編集 ]
黄梅さま、こんにちは~♪


> 側室出身で、子が王になったことで王后になった後宮はいないかも。

やはり正式に王妃になるのが重要なのでしょうかね。
王と私のインスさんも世子嬪で王妃になるべき人でしたよね。
後宮では嬪どまりなのでしょうか~
こんなことまで書いてくれている(日本語の)本はないでしょうし
はっきり知りたいけど難しそうですね。


> 清朝ドラマだと側室でも、子が皇帝になると、皇太后になれるんですよ。
> (西太后が顕著な例)。ごっちゃにしてました!

へえ、そうなんですね!
おもえば、お隣さんは嫡庶にそんなにこだわらないのに、
李氏朝鮮はけっこうこだわってますよね。
「女人天下」でも、敬嬪の息子はどうせ明から承諾されない
みたいなナンジョンのセリフもあったくらいなんですよ~
[ 2009/04/09 20:28 ] [ 編集 ]
重ねて失礼します♪

>王と私のインスさんも世子嬪で王妃になるべき人でしたよね。

そうですよねー!しかもややこしいのが、「王と妃」では、成宗即位後に
インスさまを「大妃」にすべきか、成宗父のなんとか世子(桃源君)を
「徳宗」と追号すべきか、官僚大臣らが激論かわしてました・・・。
いちおう、即位前になくなったので、即位した王と同列にみなしてよいか
どうかが論点でした。結局どっちもかなえられるんですけど。

「張禧嬪」に登場する荘烈王后の喪礼論争についても、儒教の解釈って
やっぱりいろいろあってそのたびごとに現実にどう適用するのかモメる
のね、と思ったことがあります。

日本語の本があったら読みたいくらいですー。中国語ならないかなー
と今アンテナはってるんですが。気のせいか海を挟まないお隣だから
か、中国のほうが朝鮮史情報が豊富に感じます。

>「女人天下」でも、敬嬪の息子はどうせ明から承諾されない
>みたいなナンジョンのセリフもあったくらいなんですよ~

そうなんですか!ありえそう・・。(繰り返しになりますが)庶子差別を
取り上げるのは李氏朝鮮ドラマの大きな特徴ではないかと思ってお
ります^^西太后など、側室で息子が王になった場合、「皇后にはな
れないけど皇太后にはなれる」状態です。

李氏朝鮮ドラマでも頻出しますが死後の陵墓問題がまた厄介で、
大体、正室と皇帝がセットで葬られ、次代皇帝を産んだ側室はその
横っちょに、とかなります。皇太后にはなれてもあくまで上位は正室
の皇后みたいです!(そのへんをめぐる西太后の怨念は面白い)。

「張禧嬪」のタイトルロールで、粛宗・王妃(3人のうち誰だろう?やっぱ
り仁顕王后かな)・張禧嬪とおぼしき側室の3人で並んだ姿が映るのが
これらを象徴してるなあと思います。次代王の生母でも上位は王妃とも
とれるし、側室でも次期王の生母なら宗廟で並べる・・ともとれるかなと。

余談の余談で、清朝は父が死んだ場合、財産は男子の中で均等相続
ですが(たとえば4男までいれば4等分して息子たちで分け合う)、李氏
朝鮮だと日本の家制度みたく長子相続だと聞きました!(次男以降は
どうするんだろう・・)。

マニアックな話題でひっぱってすみませんー
ここに書いてずいぶんすっきりしました(笑)ありがとうございます。


[ 2009/04/09 22:01 ] [ 編集 ]
黄梅さま、こんにちは!


> >王と私のインスさんも世子嬪で王妃になるべき人でしたよね。
>
> そうですよねー!しかもややこしいのが、「王と妃」では、成宗即位後に
> インスさまを「大妃」にすべきか、成宗父のなんとか世子(桃源君)を
> 「徳宗」と追号すべきか、官僚大臣らが激論かわしてました・・・。

そうなんですね、今日深いです。
ますます「王と妃」みたくなってきました。


> いちおう、即位前になくなったので、即位した王と同列にみなしてよいか
> どうかが論点でした。結局どっちもかなえられるんですけど。

インス大妃の強い希望をハン・ミョンフェが叶えた可能性あり!
ですかね。


> 皇太后にはなれてもあくまで上位は正室
> の皇后みたいです!(そのへんをめぐる西太后の怨念は面白い)。

西太后ドラマもリストにいれてるんです~
黄梅さんのコメントよんでますます見たくなりました。


> 余談の余談で、清朝は父が死んだ場合、財産は男子の中で均等相続
> ですが(たとえば4男までいれば4等分して息子たちで分け合う)、李氏
> 朝鮮だと日本の家制度みたく長子相続だと聞きました!(次男以降は
> どうするんだろう・・)。

世子の決め方といい、中国のほうが平等というか
なんだかあっさりしてますね。おもしろいです。
[ 2009/04/10 06:02 ] [ 編集 ]
おはようございます!

ご明察のとおり、「王と妃」ではインス大妃がいろいろ画策して、
ミョンフェを抱き込むためにあんなことやこんなことをしています
(ネタばれになるので自粛。。。)今日、KBSワールドでの放送
が終わるので大変寂しいです。でももうインスさま死んじゃった
ので、アン・ジェモ(「王と私」の成人ハンス)燕山君の独創体制
で見ててちょっと飽き気味(笑)。

>西太后ドラマもリストにいれてるんです~

ぜひぜひご覧になってください^^
西太后ドラマは、ほとんど稗史に基づいていて、史実とはかなり違いますが、
それでもとても面白いです。自分の息子が即位してから、正室の東太后へ
の嫉妬と復讐実行ぶりは見ていて壮絶です。息子にすら嫌われているし笑。

夫の皇帝の陵墓ですが、本当は正室の東太后と皇帝がセットで、自分は端
っこに入るはずが、権力を行使して自分のほうを皇帝と合様したり(これは
史実らしいです)。西太后は夫の整然、皇貴妃という側室では最高位だった
んですが、それでも側室にはかわりないので、東太后の貶め方は見ていて
肝が縮みます・・。出身は大して変わらないので(清朝の后妃は姻戚台頭
を防ぐためわざわざたいしたことない家格の中級の役人の家から選ぶよう
で、后妃を輩出した後もおおっぴらに実家の官職があがったりはしません)
余計悔しいのかなーなどと思います。

>世子の決め方といい、中国のほうが平等というか

共通点といえば、王族に(もしくは民間でも家/父系血統継承)にだけは
長子が原則なんです、なので長子が死んだ場合、わざわざ甥(次子の
息子)を長子の養子にして継がせたり、ということもままあります。財産と
違って受け継がれる血脈は長子相続原則でいくのが理想みたいです。
成宗も確かいとこの睿宗の養子に入らなかったかな・・(このへん適当)。

長々とすいませんー!中国ドラマ視聴されたら感想をお聞かせ下さいね!

[ 2009/04/10 08:38 ] [ 編集 ]
黄梅さま、いらっしゃいませ~

王と妃、おわっちゃうんですね。
話数も長いから寂しさもすごそうです。


> 西太后ドラマは、ほとんど稗史に基づいていて、史実とはかなり違いますが、
> それでもとても面白いです。自分の息子が即位してから、正室の東太后へ
> の嫉妬と復讐実行ぶりは見ていて壮絶です。息子にすら嫌われているし笑。

ああ、そんなドロドロ、期待しちゃいます。
息子達にすら嫌われてるってのがすごいですね!


> 共通点といえば、王族に(もしくは民間でも家/父系血統継承)にだけは
> 長子が原則なんです、
> 成宗も確かいとこの睿宗の養子に入らなかったかな・・(このへん適当)。

へー、初めてしりました。
成宗も以前の王の養子(長男)になることで継位の正当性を強めたんですね。
やっぱり「王と妃」はやく見たいです~
[ 2009/04/11 07:25 ] [ 編集 ]
おはようございます^^

すみません、上記訂正で、燕山君が睿宗(父のいとこだから当時だと叔父さん
になるのかな)の養子に入ったんでした。正祖もお父さんは祖父(英祖)に嫌われて世子のまま悲惨な死に方はするわ、お父さんの前におじさん(父の兄)が世子としていたりと、複雑なうえ初代世子のおじさんの養子になったみたいです。長文失礼しました!
[ 2009/04/11 08:20 ] [ 編集 ]
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