第1話「運命の再会」
1591年(宣祖24年)、漢陽のサムチョン村から旅立った忍者風ルックの若者が
ヤン・チュンソプという大監の家に侵入して名簿を手に入れました。
ここで注目したいのは、若者の強さじゃなくワイヤーアクションのショボさです!
宮殿には、20年たっても子供ができず肩身の狭い王妃(懿仁王后)がいました。
王・宣祖の寵愛を独り占めしているのは側室ヤンファダン(のちの仁嬪)。
信城君(シンソングン)や定遠君(チョンウォングン)など8人の子を産んだ彼女は
信城君を世継ぎにとほのめかすような発言を王妃の前でかましています。
40歳前の王妃はそんなヤンファダンへの憎しみと子のない焦りを抱いていました。
名簿が盗られたと知って激怒していたキム・ゴンニャン(ヤンファダンの兄)は
妹のヤンファダンに知らせて今度は自分が叱りつけられます。
その名簿には、信城君に忠誠を誓う者たちの名が記されていたのです。
臨海君の仕業だと話すのを女官(女人天下の廃妃シン氏の方!)が盗み聞き中です。
ここで、宮殿の外で暮らす宣祖の第一王子で弓の名手である臨海君が登場します。
名簿の存在とヤン・チュンソプの死を、臨海君は夫人から聞いて初めて知ります。
では他に世子の座を狙う者が?と考えて思い当たった、弟・光海君を訪ねることに。
その道中、臨海君の馬とチョン・チョル(左相大臣)の輿がすれ違います。
例の事件の犯人は臨海君だと思うチョン・シヨルに、臨海君はきっぱり否定します。
臨海君と光海君の二人は、早くに亡くなった第一後宮・恭嬪(コンビン)の子。
臨海君は素行が悪くて気性が荒く、光海君は大人しくて賢いと評されています。
突然の兄の来訪の目的が自分を探るためだと光海君は気づきながらも、
世子の座は兄上のものです!父上のもとに行きましょう!と誘いました。
王子が争いそうだし倭国との状況も危ういので早く世継ぎの決定を!と大臣たち。
臨海君に決まってしまったら大変です!と焦って知らせにきたゴンニャンの前で、
宣祖が今晩自分におわたりをするようにヤンファダンが尚宮に取り計らわせます。
そして宣祖の来訪時に信城君をスタンバイさせておいて賢さをアピール♪しつつ、
臨海君と西人派チョン・チョルが結託して世継ぎの座を狙っているだの、
ヤン・チュンソプ事件の黒幕だのと吹き込むと、「けしからーーん!」と宣祖。
世継ぎ決定の必要性を都承旨イ・ハンボクが説いても、余は元気だ!とご立腹です。
冒頭に出てきた黒装束の男イ・ハンミンが臨海君の前に現れ、名簿を差し出します。
彼は乙巳(ウルサ)年に謀反の疑いをかけられて死んだイ・モクジュンの孫で、
汚名を晴らしたいと願った母のために、臨海君が王位を継ぐと睨んで訪ねたのです。
ここで主役のケトン(ケシ)登場!危篤の母に会いたいのに外出させてもらえず、
塀を乗り越えて脱出を試みていると、護衛に見つかっちゃいました。
芙蓉池(ブヨンジ)が日照りでも干上がらないのは女官の涙で満たされているから、
と言い聞かせる尚宮の言葉が何気によかったです♪
ある日、兄弟で父の宣祖を訪ねるも、臨海君は口論して飛び出して荒れ狂い、
名簿に載っている人物(信城君派)を始末しろ!とイ・ハンミンに命じます。
一人になった光海君は、次に中宮殿を訪ねようと宮殿の庭を歩いていました。
(実母の顔を覚えていない光海君は王妃を母がわりとして慕っていたそう)。
すると、ケトンが肩丸出しの下着姿♪で罰を与えられて気を失う場面に遭遇します。
二人は幼い頃に兵隊遊びをしていた間柄で、5年ぶりの再会でした。
光海君は、ケトンの宮殿追放を取りやめるように王妃に頼んでくれます。
私のことを覚えていてくださったなんて・・・とケトンが大感激しちゃいました。
ある夜、早く嫡統大君をと望む内官ポンジョンが、宣祖を中宮殿へと案内します。
なぜ?と宣祖が問いますが、臣下はみな中宮殿へおわたりさせたいのです。
その頃王妃は、合宮もしないのに懐妊のための湯薬を飲み続ける空しさから
器を投げつけてしまいました。ちょうどそこへ運悪くチョナーがご入室なさいます。


コメント
こんばんは うめ子さま
王の女の第一話を観ました。
このドラマ、あまり人気がなかったのですか ><??。
私は、楽しめました。
このドラマ面白そうです。
なんとか続きを観たいと思います。
その話後に、うめ子さんの内容と照らし合わせたいと思ってます。
過去記事へのコメントお許しください。
私にとっては、超最新なのでした・・・。
(追記)善徳女王も観ました。(一話)
少し古めの三国史(三国遺事)辺りのお話です。
うめ子さんは特に李朝ものが多いのでしたが・・
三国史の辺りの歴史には興味ありますか?。
ただ、文献があまり揃ってないかもしれませんね。
では 失礼します。 ( ゚ω゚;)
月下びんぼうさま、コメントありがとうございます♪
> このドラマ、あまり人気がなかったのですか ><??。
コメントをいただいた方からそのように教えていただきました。
私も月下びんぼうさんと同じく、けっこう楽しめたんですけどね・・・
その後「王の女」は最後までご覧になりましたか?
> うめ子さんは特に李朝ものが多いのでしたが・・
> 三国史の辺りの歴史には興味ありますか?。
そうなんです。
おっしゃるとおり今のところは李氏朝鮮時代のドラマが多いです。
見るものがなくなったらそのうちそれ以前のドラマも見るかも?です!
ShowTimeで10話ほど無料提供をしているので、観てみました。
いきなり、女人天下のウォンヒョン妻金氏がヤンファダン役で
息子を世子にしようと画策してるなんて…。
無料分を観てしまった後も見続けそうです。
コラムを見てわかりましたが、主役ケトンはチャンヒビンの王妃様だったんですね。
何となく見覚えがあるけど…と思いながら観てました。
それにしても、ヤンファダンはアクの強い敬嬪みたいだし、ケトンは初々しい。
違う役をしてるのを見比べると、韓国の女優さんてホントに演技が上手なんだなあと感じます。
天鼓さま、こんにちは!コメントありがとうございます。
そうなんですよ!私も「女人天下」のあとで「王の女」を見たので
けなげな正妻キム氏の変わりようにびっくらこ~!でした。
キムさんの方、美しいし、演技もお上手ですよね。