第14話「愛ゆえに」
譲位の上奏文も王座を狙う光海君の画策では?と宣祖に吹き込むヤンファダン。
近いうちに宣祖が譲位の宣言をするだろう・・・と予測したケトンは
嬪宮(光海君夫人ユ氏)に指示して光海君に早馬を走らせ対応を助言します。
そしてケトンの読みどおり、宣祖があっさり譲位を発表しました。
けれどもそれは臣下たちが反対するかどうかの反応を見るためのもの。
光海君はすっとんできて席藁待罪(ソッコデジェ)して謝りたおします。
宣祖はこうやって壬辰の乱の間に15回も譲位を口にしたとか。やな王様ですね!
イ・ハンミンら山賊たちが住む山奥の村の近くに倭国の兵が出現します。
ソンイをかばった下男のギチュクが傷を負いました。
もともと病弱だった信城君(ヤンファダン息子)は避難生活で体が弱っています。
そんな折、世子宮で束の間の夜を過ごす光海君がケトンと逢引していると、
信城君の健康をお祈りしていたヤンファダンに見られてしまいました。
翌朝ヤンファダンは、父親の女人をほしがって・・・と宣祖の前で口を滑らせます。
(わざとじゃなくて本当の失言でした)
すぐさま女官長のヤン尚宮に“王が女官をめとる段取り”を整えろと命じる宣祖。
胆が据わっていたら女官も人間扱いされるのだなと女官長は感心しますが、
ケトンにとってはまさに貞操の危機!それどころじゃありません。
かつて信城君を助けたことでヤンファダンに恩を売っていたことを思い出し
宣祖と床をともにしたくないのだとヤンファダンに訴えました。
側室を増やしたくないヤンファダンが協力を約束し、二人で王妃にお願いすると、
夜伽を拒めば光海君の立場が悪くなると言われ、ケトンは婚礼の儀式に挑みます。
取り乱して儀式を妨害するヤンファダンと女官長がビンタ合戦になってます!
ただの戯れの相手にしないでだの、王の妻だから世子の母だだのと抜かすケトン。
普通の男女のように過ごしたいから服を脱がせて♪と迫っちゃいました。
この可愛らしいセクスィー攻撃が宣祖には新鮮だったのかもしれません。
ところで、ケトンのほっぺの赤い丸、もちっとキレイに貼れませんかね?
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>光海君はすっとんできて席藁待罪(ソッコデジェ)して謝りたおします。
>壬辰の乱の間に15回も譲位を口にしたとか。やな王様ですね!
このへん大変でしたね(笑)。宣祖は本で読むと弱気になってたのかなあ
なんて思いましたが、ここでは完全にただゴネてとめてくれるのをまってる
だけでしたね。チャンヒビンの粛宗も稀にそんな作戦に出たことがあった気
がしましたが、王様の処世術なんでしょうか?光海君のテッサコジェはこ
のへんで過剰なほど満喫しました!
>ヤンファダンは、父親の女人をほしがって・・・と宣祖の前で口を滑らせ
>(わざとじゃなくて本当の失言でした)
>ヤンファダンは取り乱して儀式を妨害。女官長とビンタ合戦になってます!
>ケトンのほっぺの赤い丸、もちっとキレイに貼れませんかね?
ヤンファダン、20年間権勢を誇ったうっかりミスや逆効果のヒステリーが
多いような気がします(><)。でもそういうところも宣祖はお気に入りだ
たんでしょうか?今までの熟慮の末の権謀を重ねるお后様たちと違い
なんだか行き当たりばったり感が。。
ヤン尚書、一度だけ聖恩を受けたといってヤンファダンをたしなめていました
ね。私はここで反応しちゃいました!職場の皆さんが(王様一人とだけど)
みんな肉体関係があるって内命婦ならではですね(?)仕事上の愛憎のみ
ならずあっちの愛憎が絡むとこれはドラマの題材にならないわけない・・
と勝手に思っています^^
ほっぺたシール・・ちょっと雑でしたね。ほかのドラマに比べても「王の女」は
服飾関係も結構つっこみたくなります(笑)。撮影急いでいたのかなあ?
>死んだ後でも英雄になれるなら本望だと笑う臨海君。かっこいいぞ。(13話)
>世子・光海君の大好評っぷりに宣祖はちょっぴりジェラシー。
>そのうえ国王の座を世子に譲れという上奏文まで届いて大変ご立腹です。
このころ、上の息子二人の奮闘に比べ、父(宣祖)のなんとコドモなことか!
とちょっとイライラしました(爆)。冒頭で言い訳っぽく「私は勉強が嫌いで
あまり学問が出来ない」といっていましたけど(モノローグだったかも)、
その前に性格を直すべきだと思いました(直らないだろうけど・笑)。でも昌
嬪の孫という不利な立場から王様に選出されたからには、昔は光るところが
あったのかな?それか利害関係で担がれただけだったりして。。。
>今夜こそは合体したい!と迫る光海君を、(13話)
>こんなときに女人を抱く方ではありません!と拒むケトン。
>・・・・・宣祖はやっちゃって懐妊までさせてますけど?
私も思いました!ちゃっちゃえばいいのにと・・(汗)。合体、いいですねー
笑っちゃいました!
>ムカついたヤンファダンはケトンと光海君の恋仲を宣祖に匂わせます。
>殿下が夜おさびしいようですと伝え、ケトン献上が決まりました(12話)。
清朝ドラマを見ていて思うのが宮女の扱いの違いです。
例外もあるみたいだけど李氏朝鮮王朝では一度女官になると生涯足抜け
できないとか厳しそうですが、清朝だと引退可能だしなんかギャップを感じ
ます。さすがに宮女を王子には下賜しないかもしれませんが朝鮮のほうが
厳しそう・・(独断です)。清朝ではいちいち女官成人式に王様との結婚式
もなかった気がするので。
ヤンファダンは何となく考えてるんだか直情型なのかわかりませんね。
どっちかというと私には後者に感じられて、そんなんでいいのかと思いつつ
見ていて可愛いなあとも思う複雑な状態です^^
ヤン尚書はケトンを危ぶんでいたわりにこのへんで王様に差し出しちゃい
ますね。ヤン尚書も好きだけど真意や行動がよく読めませんー