第15話「宣戦布告」
王妃とヤンファダンは眠れぬ夜を過ごし、光海君夫人は静かに微笑んでいます。
翌朝、純潔を失ったケトンは生まれ変わったようにキツイ性格に変身!
王妃のように泣いて暮らさない!ヤンファダンよりしたたかに生きる!と宣言。
ヤンファダン付きのメン尚宮を張り倒し、殿下の女人は私だけだと言い切ります。
そして宣祖が嫌いな味噌鍋をつくって食べさせ、何でも願いを言えとの問いに、
王妃を廃妃して私を王妃にしてくださいと冗談のような願いを言ったあとで、
私がほしいのは愛だけです!と言って宣祖の心を翻弄します♪
そんなケトンを宣祖は抱きしめ、カヒ(嘉嬉)と名付けました。
でもみんなからはケシ(犬の糞)と呼ばれていたそうです。
ケトンの生意気ぶりに憤ったヤンファダンは王妃と食事をとりますが
あんたも同じことしたでしょ!因果応報!と王妃にせせら笑われました。
やがて戦況が好転し、王族たちが奪回した平壌城へと戻るという話が浮上。
宣祖をケトンに独占され続けているヤンファダンが、
信城君らが父親にひと月会ってません!と息子をタテに泣きついてます。
じゃあ(宣祖はそっちに行かないけど)息子をここに連れてくれば?とケトン。
女官長も内侍たちも、ヤンファダンざまーみろ!と思っているようです
ケトンが後宮になったと聞いた光海君は戦地で苦悩していました。
山奥の村を離れた臨海君が訪ねてきて兄弟は再会し、共に戦うことになります。
チョン・チョルはカンアに会いたいとつぶやいた後で息を引き取りました。
死後、官位を剥奪され、墓も粗末なものだったそうです。
ある寒い夜、居眠りしていた女官長にケトンがそっと毛布をかけたことから
二人は母娘のように親しくなります。
ヤンファダンの息子で世子候補だった信城君が義州の地で亡くなりました。
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