第26話「母の秘密」
ピョン尚宮が涙で伝えたのは、王子ではなく王女誕生のしらせでした。
後に王妃と共に西宮に幽閉される貞明(チョンミョン)公主だそうです。
3日間の俗忌があけると宣祖は王妃をなぐさめ、次は王子を産めと激励。
ヤンファダンは祝いの挨拶の席で、子のないケトン(キム尚宮)をけなします。
光海君を王位につけたくないヤンファダンが王妃に王子を産めとすすめると、
わかったけど政治に口をはさまないでよねっ!と王妃に言われてしまいます。
ケトンは嬪宮ユ氏(光海君妃)に頼んでイ・イチョムとの面会を実現し、
ケトン、イ・イチョム、チョン・イノンの三つ巴で光海君を支えることに。
チョン・イノンと袂を分かっていたホ・ギュンも光海君派に入りました。
ケトンの母が「王様に言って解決してあげる!」とホラをふいて
人々からお金を巻き上げ始めたので、ケトンが叱りつけています。
貴人だったヤンファダンがめでたく仁嬪に昇進です!このとき50歳だったとか。
宣祖は倭乱で活躍した者たちに功臣の称号を授与しましたが、
光海君やチョン・イノンには与えられず、相変わらず冷遇されたままです。
娘を産んだばかりと思っていたのに、若い王妃があっという間に二人目をご懐妊。
しかしピョン尚宮とともに隠し通し、いきなり出産してケトンらをビビらせます。
生まれたのは王子で、俗忌の3日間も待てずに飛んでいくほど宣祖は大喜び。
待ちに待ったその嫡流大君は、永昌(ヨンチャン)大君と名付けられました。
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この回、同じ人(王妃)が二回も出産するのでみながらポカンとしました。
一人目を生んですぐ妊娠、王様と相性がいいのですね。
ピョン尚書のヤンファダンのへの復讐は本当に楽しそう(?)に見えてきます。
いろいろ悔しかったことや失った夢を新しい王妃に託してるんだろうなと・・
でもホン・スヒョンの王妃、何だか感情移入できません!本来なら好きに
なりそうなキャラクターなんですが(家門の繁栄のため親より年上の王様
に嫁いだり、権威を示そうと思いっきりデカイ態度に出たり・笑)、文定王
后さま@女人天下と似た境遇だけれど、やはり主人公のライバルだから
なのかなーと思っています。うめ子さまいかがですか^^
王妃を入れることで高笑いしたヤンファダンもすっかりくさってますね。
作戦失敗ですものね。初めての挨拶でほかの側室たちにハッパをか
ける姿はさすがムスリ出身!下町っ子みたい!などと感動しました。
ここまで書いてケトンよりヤンファダンばっかり気になる自分に気づき
ましたー。あ、ソンイが光海君の顔相みてましたね。もちろん臨海君
との協同という役目もあるのでしょうが、あの人相観のあやしい爺さん
にソンイがずっと習ってきたのがやっと発揮されたのかーと長い前フリ
に感服しました。やっと出てきたか!という感じです!