第11話「民衆の怒り」
第一王子として戦地に赴くのが当然と考えていた臨海君(兄)。
世子が国王になるとは限らない・・・と光海君に言った後、
二人でこの国を守ってから再会しようと兄弟で誓い合います。
王族たちはわずかな供だけを連れて漢陽から旅立ちました。
中宮殿付きからはチョンボクだけが選ばれ、他の女官は逃げろと命じられ、
女官には向いてないから別の道に進めとケトンは言われます。
民を捨てるのですか!と反抗する臣下たちに、後ろめたい宣祖はたじたじ。
そこへ光海君が現れてカリスマ性あふれる演説をぶちかましました。
そして、宮殿に一人残っていたケトンを迎えに行きます。
手を握って駆けてきた二人の姿を見た嬪宮ユ氏(光海君夫人)はムッ。
飲んだくれメン・ジチョンが、ケトンは役に立つ存在だと嬪宮を説得します。
民を見捨てるかのように都から避難した王族たちに怒った民は
その後、宮殿(景福宮)を焼き尽くしたそうです。
王族たち一行は、坡州を経て平壌の仮宮へ向かいます。
長距離を歩いて移動する最中、光海君はケトンの足の傷の手当てをしてやり、
王族だけに与えられる少ない食事も分けてやります。ああ、素敵な王子様ですよ。
そして怒り狂う民からの投石も恐れずに宣祖のかわりに演説。
光海君の存在感は高まっていき、民は王位の譲渡を希望するようになりました。
厳しい世論に耐えられずキム・ゴンニャン(ヤンファダン兄)は逃亡し、
やむなく追放されるイ・サネ(領相)はチョン・イノンの重用をすすめて去ります。
イ・サネにかわり、もと左相のチョン・チョルが流刑地から呼び戻されました。
避難生活の中、ヤンファダンが40歳で妊娠!すごい!9人目の子供ですよ~。
それと、今回から入り始めた女の人のナレーションが気になります!
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このへん、光海君独創で見せ場シーンが続きますね。チソン効果?
チュンボクは好きですが彼女だけ選ばれるのも妙だなと思っています笑。
また、前後してしまいますが、9話で
>宮殿の庭でケトンと昼間から抱き会ってます!
これもおおさすが「王の女」!と思いました。ラブシーンは大胆に
ふんだんに濃厚に、そして唐突に^^
>幼い頃から一緒に過ごした弟への思いは人一倍篤いもよう
>妓生エセンは女優っぽくないのですが、本業は演歌歌手
10歳まで光海君は臨海君の腕枕で寝たといってましたよね。
すごい仲のよい兄弟だな、と思いました。早くになくなったお母さん
の話になるとますますそれを感じます。
エセンの歌、お気に入りで、OST探しているんですが・・
誰にも賛同されたことがありませんー。渋くて好きなんですけど。
お顔立ちより(失礼!)歌唱力で採用なのかな、と思いました。
今までの時代劇にない試み(?)でいいなと気に入っています。
>カンア、見たことがあると思ったら「女人天下」の嬪宮さま
>あんなバレバレの男装していた人の正体に今さら驚く演技、
>お疲れさまです!
そういえば女人天下DVDは7月から発売だそうです!楽しみです。
嬪宮さまもそもうち出てくるかな、楽しみです(今38話まできました)。
時代劇の男装、髯がないからバレッバレですよねー人によっては
男装姿のほうが色気があるし(爆)。