第7話「決意」
私は王の女です!だから王になってください!と光海君と抱き合って泣くケトン。
なんだかよくわかりませんが、急激に盛り上がってます。唐突感が否めません。
その後ケトンは飲んだくれメン・ジチョンからヤンファダンの偵察を頼まれました。
ヤンファダンら後宮たちとなごやかに午後のお茶を楽しみ中の王妃(懿仁王后)。
その席で光海君宅への届け物の件をうまくごまかしたケトンに満足げですよ。
今日のプチ知識は、生娘が初めてイタすことを“破瓜”というそうです。
ここのところ、とってもお勉強になる「王の女」ですね。
朝廷ではチョン・チョルの処遇をめぐって西人派と東人派が対立していました。
(チョン・チョルが西人派、イ・サネやイ・ウォニクが東人派だと思います)
その結果、チョン・チョルとその一派の流刑されることになります。
嘆くクォン・ピルやホ・ギュンらに、政治に関わるなと言って去るチョン・チョル。
それから30年の間、朝廷では東人派が権勢を誇ることになるそうです。
信城君はチョン・リブ将軍の娘との結婚を控えており、あとは世子になるだけ。
邪魔な臨海なんか殺しちゃえ~!とヤンファダンが企んでいます。
臨海君夫人ホ氏は、臨海君を遊郭へ行かせ野心を捨てたようにふるまわせます。
ヤンファダンの動きを探るケトンはヤンファダン付きのスパイ女官の存在に気づき、
バラさないから盗み聞きした内容を私にも教えてちょうだいと頼みました。
臨海君を推していた西人派の臣下たちは今度は弟の光海君を推そうと考え、
光海君夫人ユ氏の兄であるユ・ヒブンに近づきました。
ヤンファダンは光海君にその気があるかどうかを見張らせることにしますが、
「ヤンファダンの前では爪を隠せ」というケトンに指示されている光海君は、
ヤンファダン息子の信城君をかわいがり、その夜は夫妻で宮殿に宿泊します。
そして深夜・・・玉座のある正殿で抱き合う光海君とケトン。それを目撃する夫人。
神聖な(はずの)正殿に三人も大集合。そんなに簡単に入れるのでしょうか?
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>なんだかよくわかりませんが、急激に盛り上がってます!
>ここのところとてもお勉強になる「王の女」ですね。
>神聖な(はずの)正殿にそんなに簡単に入れるのでしょうか?
前回のヤンファダンきょうだいの高笑いといい、ケットンの一人芝居といい、
このドラマはつっこみどころ満載で楽しいです^^うめ子さまがあげられて
いた上の三点に笑っちゃいました。
ここのラブストーリーに萌えないので(いつもだけど)、いきなりの盛り上がり
に驚いたし、大殿は放課後の空き教室か!と思いながら見ていました。
それと妙にウンチク多彩ではありませんか。「王の女」。余談ですが宮女と
宦官の恋愛も「対食」というそうですー。中国での用法です。でも朝鮮でも
ありそうかなと。
臨海君は長子といえどあの感じでは世子は絶対無理だろう、と思うのですが、
きょうだいで王位継承者争いをしないと話が進みませんものね。キムゴンリャン
を天井からつるしてまわしていたときは(2話?)、ちょっとひきました。笑えた
けど・・
表情がいまいちワンパターンと思いつつユ氏がちょっとお気に入りな私です。
西人派と東人派、チャンヒビンを思い出しますね!いまさらですが朝鮮の王の
男色、思い出したら高麗時代の映画「露花店」が秋に公開ですね。登場する
王の男の恋人はフィクションだそうですが、王の近衛で美少年だけを集めた
「乾龍衛」は実在で、王様の夜伽も勤めたそうです!
ご存知でしたらすみません。もっと昔になって百済時代の「花郎」という貴族
子弟の結社も、そういうことがあったみたいです。逆に挑戦時代の王様のソレ
話がまったく出てこないのが気になって仕方ない私です。
27人いたら一人くらいいないのかなあ(不敬・・)。
韓国語習得に弾みがつきそうです!いつか関連書籍をハングルで読みたい
ものですー。宦官話も!