第22話「悩める王子」
ヤンファダンが吏曹判書ユ・ヨンギョンと組んで新王妃擁立の画策を始めました。
もちろん反対する光海君派のチョン・イノン&イ・イチョムや
気の進まない三丞相(イ・ウォニク、イ・ドキョン、イ・ハンボク)を従え、
ユ・ヨンギョンが強引に宣祖に揀擇(カンテク=王妃選びのこと)を進言します。
さらに世子を思いやったチョン・イノンの発言が宣祖を刺激してしまい、
揀擇が実施されることになりました。ヤンファダンが久しぶりに高笑いします♪
光海君を見くびるな!とヤンファダンを脅しつけるケトン(キム尚宮)。
もう宣祖に子供はつくれないとヤンファダンは思い込んでいるもようです。
新しい王妃がくると知った女官長ヤン尚宮はケトンをなぐさめました。
ケトンは光海君夫妻に「臨海君が動いてくれるから今は何もするな」と助言します。
めざせ貞敬夫人!なソンイが夫ギチュクを丞相するために文字を教え始めました。
嫌がるギチュクに、夜の生活をエサにして無理矢理お勉強させてます!
おまけにイ・ハンミンがギチュクに武術を教えてあげることになりました。
女官長の協力でこっそり宮殿を抜け出したケトンが向かった先は
かつての手下メン・ジチョンとヤンガクらと飲んだくれる光海君のもとでした。
酔いつぶれて目を覚ました光海君に、弱気になるな!とカツを入れるケトン。
そのころ女官長は「傷ついたケトンは実家に帰った」と宣祖に嘘をついてくれ、
そんなに悲しむとはかわいいやつだ♪と宣祖がケトンを愛しく思ってます。
いい娘がいましたよ~旦那♪とばかりにユ・ヨンギョンが女衒みたいに宣祖に報告。
当時としては嫁き遅れでも「花嫁が19歳」と聞いた宣祖はとーってもうれしそう!
新しい王妃候補は、吏曹佐郎キム・ジェナムの美しいと評判の次女した。
民が苦しんでいるのに結婚?それも51歳と19歳!?と怒った臨海君が宮殿へ。
その道中、すれ違ったユ・ヨンギョンと喧嘩までするというハプニングつきです。
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すごく精力的にアップされていますね^^
この回、ギチョク・ソンイ夫妻の
>嫌がるギチュクに、夜の生活をエサにして無理矢理勉強させてます!
とか、
宣祖が新しい王妃にニヤリとか、なんかエロっぽいのが全開ですね。
「王の女」、ラブシーンが唐突なだけでなく、シモネタ(の暗示)も
多いなーとお茶目に見えてきます。
ヤンファダンは新しい王妃選びにかなり楽観的でしたね!
なんで絶対妊娠しないと確信できるんだろう?と思いました。
>それも51歳と19歳!?と怒った臨海君は宮殿へ
王妃は初婚でないといけないだろうから王様の年がいくほど
継妃と年が開きますね。英祖と貞純王后とか・・・
ちょっとどーなの、という・・
なのでこのドラマでの演出はわりと感情移入しました!
清朝ドラマだと大体側室から格上げして継妃にするので、
ここまで無理のある皇后はいなかった気がします・・
(側室ですごい若い人はいるけども)。
ヤンファダン高笑いが満喫できた回でした。思いっきり口をあけて
らっしゃるのがすごい。まさに破顔です^^