第38話「陰の王」
首を吊った大妃(仁穆王后)を尚宮たちが発見し、一命を取りとめました。
なぜ死なせてくれなかった?と大泣きする大妃、マスカラが落ちてます・・・。
光海君への反感をあらわにするイ・グィたちに対して冷静なイ・ハンボクが、
自分が国王だったら反逆の要素をもつ者を処分したのでは?と諭しています。
亡きヤンファダンの息子である定遠君(チョンウォングン)は、
長男の綾陽君(ヌンヤングン)と三男の綾昌君(ヌンチャングン)が
高潔な学者として知られたクォン・ピルの49日の追悼に行くのを許しました。
その寺で兄弟はイ・グィたち反光海グループと挨拶をかわします。
血気盛んな弟の綾昌君は彼らの前で臨海君や永昌大君の死を公然と批判した後、
大妃の住んでいる西宮に挨拶におしかけて騒ぎを起こします。
大妃が自殺をはかったことや綾昌君の騒ぎを知らないケトン(キム尚宮)を、
そなたもトシとったわね!とけんか腰にけなす王妃(光海君夫人ユ氏)。
親友のチ尚宮(チョンボク)にも「もう大妃のスパイはしたくない」と断られます。
ユ・ヒブンやイ・イチョムらに「減口」と書かれた脅迫文が届き始めた頃・・・。
漢陽を拠点とした保守派を追い払いたい光海君が坡州の交河への遷都を提案。
しかし重臣たちの同意を得ることはできず、ケトンにも反対されます。
セムナン洞(ヤンファダン家)に王の運気があるとの噂を光海君に吹き込み、
重臣たちに矢文が届いたことも教え、綾昌君のことを追い詰めていくケトン。
ユ・ヒブン宅の庭でひざまづいてまで弟の命乞いをする兄の綾陽君でしたが、
綾昌君は自決し、父の定遠君も憤死。ヤンファダン家はバラバラになります。
その屋敷跡に慶熙宮(キョンヒグン)が建ち、王室と朝廷の機能が移転されました。
民の生活は安定し、朝廷はチョン・イノンとイ・イチョムが掌握していましたが、
「陰の国王はキム尚宮」だと人々は噂していたそうです。
そんな中、大妃の娘である貞明公主は綾陽君とひそかに交流を続けていました。
引退を決めたチョン・イノンが、最後のひと仕事として大妃の追放(廃位)を請願。
イ・イチョム率いる臣下たちによる座り込みも始まりました。
スポンサード リンク
それは気付きませんでしたー!今度チェックしなくちゃ。
ウォータープルーフでもだめだったんでしょうかね。
おお泣きだもんなあ・・・。このドラマだとそういうところに
もなんだか目がいきます(泣いていて鼻水もたらすくらい
ならほかの時代劇でもよくありますが)。
>ケトン(キム尚宮)を年をとったわね!
>とけなす王妃(光海君夫人ユ氏)。
このへん楽しく見ちゃいました♪
老け話も唐突(に思える、話数的な問題で)ですが、
ユ氏王妃の今までの恨みつらみも入っている気がして・・
ときに時代劇、名前・呼び名が変わるのでややこしいです
ね。うめ子さまの表記の仕方わかりやすかったです^^
>遷都を提案。しかしあまり同意を得られず
>1200人の役人全員に廃位に“可”か“否”かを書かせる
遷都を提案していまいち反応がよくなかった、とは本で読み
ましたが、こんな方法で決めたりするんだなーと興味深い
シーンでした。
余談ですがこの間「カクテギ」というドラマで「王と私」成宗役
コ・ジュォンが下男でお嬢様に恋する役を見ました。王様の
時より寡黙でちょっとかっこよかったです♪