チャンヒビン第83話「淑安(スガン)王女の最期」
ある日禧嬪チャン氏は宮殿ですれ違ったミン・ジヌ(王妃兄)にケンカを売り、
淑儀(スギ)チェ氏が就善堂に祭壇がないと確認したことを居丈高に伝え、
兄ヒジェの釈放を上奏しろと強気な態度で命令します。
チェ氏の行動を知った王妃ミン氏は、軽率な行動を叱りました。
王妃に申し訳なく思ったチェ氏は断食をしていると、パク尚宮がかばいます。
いよいよ最期を迎えそうな淑安公主は、一国の王女として栄華を極めた、
オクチョン(禧嬪)を生かしておくことが心残りだと語り、
ミン・ジヌが人骨を渡してくれれば殿下に直訴するのにと悔やんでいます。
これも呪いの効果だと禧嬪はニンマリ。でも王世子の中宮殿訪問を聞き激怒します。
王世子は、菓子を用意した侍女の手間を思いやる、母親と大違いのやさしい性格。
禧嬪は中宮殿に乗り込み、今日から私の部屋に来るな!と息子らを怒鳴りつけ、
いつもの通りのスケ番ぶりで暴言を吐いて王妃の具合を悪くさせるのでした。
公主の見舞いに行きたがる王妃。王妃の身体を思い見舞いに行かせない粛宗。
そうこうするうちに淑安公主は息を引き取ってしまいます。
最後のプチ走馬灯の思い出の中でやっと息子ホン・チサンが登場しましたね。
キム・チュンテクとチャグンアギ(ヒジェ前妻)が姿を消しました。
チョ・テチェ(西人老論派)はキム・ジング(チュンテク父)を訪ね、
若い官吏がチュンテク批判の上奏をあげようとしていると伝えます。
禧嬪は就善堂の別棟にある祭壇でマンネに呪いを続けさせていました。
祭壇が大きすぎませんか?というスクチョンの心配をはねつけて自信満々です。
小説「仁顕(イニョン)王后伝」では、禧嬪はいつも怒っていて3年間も呪いを続け、
スクチョンも本妻を追い出した悪女だと書かれているそうです。
その悪女スクチョンは禧嬪の命令で宮殿に人骨を持ち込むことになりました。
ヒジェは上奏への反応がないのに業を煮やし、家族への手紙を役人に預けます。
淑安公主逝去のショックで弱る王妃に加え、嬪宮(世子の嫁)も高熱を出しました。
呪いを誤っただろ!とマンネを責めて、禧嬪は嬪宮を見舞います。
スポンサード リンク
>チェ氏の行動を知った王妃ミン氏は、軽率な行動を叱りました。
チャン氏元気ですよねー!欲が深いから、あんなに元気が
あるのかな。バイタリティ?ここでの王妃の説教は、気持ちは
わかりつつ、「ああでも禧嬪は実際にのろってるんだしー
チェ氏が正しいよお」などと気をもんでしまいました^^
>スケ番ぶりで暴言を吐いて王妃の具合を悪くさせるのでした
>プチ走馬灯の思い出の中でやっと息子ホン・チサンが
スケ番・・!まさにオクチョンをあらわすのに最適な表現ですね。
昔、バイトの怖い先輩に「番長」とあだ名をつけましたが、オク
チョンさまを彷彿とさせます。あれはスケ番だったのかー!!
ホン・チサンの俳優さん、このドラマではアレ?ってな感じでし
たが、結構評判の高い方のようですね。見直しました(上目線
・笑)。
別コメントからで恐縮ですが、「シバジ」、何とか探してみてみ
たいです!もし見られたら感想をご報告しますね。ワールド
スターカン・スヨンがどうだったか(笑)。カン・スヨン、ほかの
出演作はほとんど知らないので(今も活動しているのでしょう
か?)、楽しみです。
中国でも「典妻」といって、息子のない金持ちに庶民のおうち
で妻を期限付きで貸し出し(涙)、息子を生んでもらうという
風習があったそうなんですが、朝鮮でそれが専業としてなり
たつというのに驚きました(そして、生まれて女子だったら
その職業を引き継ぐ、というのにまたショック)。
中国でももしかしたらあったのかもしれませんが、あまり話題
にならず、「典妻」のほうがよく出てきたので。すでに人妻な
ので、契約終了後はもとの婚家に戻るのですが、朝鮮のは
専業でおそらく独身(?愛人はいるとか?)そうですし・・・