チャンヒビン第29話「消えた医官」
早速キム貴人(キイン)が王妃にナツメのことをご注進するも、
確証もないことを言うな、盗み聞きの内容で尋問などできないと言われ、
妃嬪の部屋を探ったら打ち首だ!とユン尚宮も叱られます。
ムカついたキム貴人はユン尚宮を蹴り(!)、今度は大王大妃に言いつけると、
王妃が知っているのならそれでよい!でしゃばるな!とここでも怒られます。
ですが大王大妃は尚宮らを使ってひそかに調査を始めさせました。
王妃はチャン淑媛(スグォン)(=オクチョン)を呼び、
(先日自分がお仕置きした)足は大丈夫か?とまずは挨拶。
殿下の看護のおかげで治りましたと答えるチャン淑媛に
殿下は誰にでもやさしいからなと小さくやり返す王妃。ちょっと成長してます!
もらったナツメを一緒に食べようと王妃は誘い、最初は断っていたチャン淑媛も
最後はにこやかにナツメを食べます。疑った自分が悪かったと王妃は反省。
しかし部屋に帰ったチャン淑媛はナツメを吐き出していました。
チャン淑媛からの手紙で妹の危機を知ったヒジェは東平君にくっついて初入宮。
ナツメ事件の始末について打ち合わせをします。
東平君のほうは、出仕するにしても恵民署の提調で・・・と粛宗に伝えていました。
この職は政治には関わらないけれど宮殿に自由に出入りできる身分のため、
チャン淑媛らと連絡を取り合うにはうってつけだそうです。
東平君が出仕!?チャン淑媛がそそのかしたのだ!と、また西人派は反発します。
ヒジェはミン・ジャンド(南人派)の知恵を借りて、
大妃に水攻めをすすめたあの巫女に頼み、武術にたけた女性を調達。
医女に変装させて宮殿に送り、殺した医官を宮殿の外へ運び出させました。
淑安公主は王妃実家を訪ね、王妃懐妊のために多産の女を提供。
寝込んでいた王妃父は危篤となり、粛宗は王妃を実家に帰らせてやろうとしますが
王妃が宮殿を出る前に息を引き取ってしまいました。
ミン・ユジュンは、真面目で高潔、人望あつい人として知られていたそうです。
父をなくした王妃を気遣い、粛宗は王妃のもとを訪れるようになります。
チャン淑媛は“こざかしい”(チャン淑媛弁)キム貴人にナツメを贈り
おののく貴人の反応をみてうれしがっています。ますます悪役化してますね。
ヒジェが医官を殺したと知った東平君は怒り、災いが降りかかるのを避けようと、
西人派の反発を理由に清への任務を申し出て都を離れることにしました。
医官が失踪し女官チャギョンが裏門で目撃されていると知った大王大妃は
チャン淑媛の仕業だと確信。チャギョンを連れてこさせました。
スポンサード リンク