チャンヒビン第9話「寵愛と反感」
主のいないオクチョンの部屋の前で待っていた粛宗。
寒い中戸外に立ち続けた挙句、力づくで追い出されたオクチョンの姿を見て、
中宮殿へ抗議に向かいます。そこには大妃も来ており王妃の肩を持ちます。
今度は挨拶を受けてやれと言い残して、粛宗は去りました。
粛宗はオクチョンの部屋に戻ると、彼女の傷に薬を塗ってやります。
正室夫人にいやがらせをうけた母と同じだと涙を流すオクチョンに
粛宗はますますメロメロなのです。
そして、傷がいえるまでここにいると部屋に居続け、仕事をさぼっちゃいました。
こんなことは燕山君以来だと臣下たちは嘆き、王妃との合房を急ぎます。
粛宗の子を妊娠したいオクチョンは
崇善君夫人がもってきた道具でヨモギを焚こうとしています。
それを知った大妃はまたまた怒りを募らせます。
ヒジェ(オクチョン兄)は東平君から預かった千両を博打ですって、無一文に。
また盗みに入って捕まってしまいます。
東平君はと妓生スクチョンに命じて、捕まったヒジェを痛めつけさせました。
で、ヒジェはあの宿にいた娘といつのまにか同居していますよ!
キム・ソクチュ(大妃兄)は粛宗の女官問題をキム・イクフンに相談。
威勢のいいキム・イクフンは女官を斬る!と息巻いてます。
合房の夜がやってきました。
地理・天文・暦本などから世継ぎをつくるにふさわしい吉日を
観象監が定めた合房の日は、王でも拒みにくいものだったそうです。
部屋を訪れた粛宗を、今日はお迎えできないと応じないオクチョン。
粛宗は中宮殿へと向かい、オクチョンに牒紙を出したいと王妃に頼みます。
今は時機ではない、大妃の心が落ち着くまで待ってください、
子を生まねば牒紙はだせないのが法度と融通の利かない答えをする王妃。
粛宗は興ざめしてしまい、再びオクチョンの部屋へと向かいます。
大妃はオクチョンを追い出すことにしました。
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