チャンヒビン第18話「朝廷の刷新」
粛宗は、朝廷を一新したいと別試を提案します。
自分たちの勢力が弱まるのではとしぶる西人派に
オクチョンの入宮を遅らせるからと別試を認めさせました。
駆け引きの道具にされた!と、オクチョンはまたひとまわり強くなります。
その別試には、王妃の兄ミン・ジヌも参加。
南人派のミン・ジャンドも潜りこみ、匿名の答案を提出します。
それはオクチョン襲撃事件の犯人を名指しするものでした。
匿名書は無視、試験の答案は王が目を通すという相反する二つの原則がある中、
もちろん西人派はこれを内密に処理しようとします。
ですがチェ・サソク(大王大妃のまたいとこ・南人派)が見つけ、
匿名の答案の告発は粛宗の知るところとなりました。
今まで何をしていた!とキム・ソクチュ(大妃のいとこ・西人派)は粛宗から叱られ
捜査を進めざるを得なくなります。
大妃は、誰でもいいから身内から犯人を差し出せと命令。
キム・イクフンの忠実な手下が犯人として捧げられることになりました。
こうなることを読んでいた粛宗は、並行してチェ・サソクにも調査を命令。
良心のかけらくらい残っていると思っていたのに!と怒り、
猿芝居の取調べが行われている尋問場へと赴きます。
みずから尋問しようとしたそのとき、罪人は息を引き取りました。
もう再入宮の手立てもないと大王大妃はオクチョンをあきらめ、
実家に帰して生活の面倒はみてあげろと崇善君夫人に命じます。
ですが、私はあきらめない!とくじけないオクチョン。
その姿を見て、東平君はついに機が熟したと言います。
隠し資金である土地の権利書のからくりが粛宗の知るところとなりました。
粛宗はキム・ソクチュに右議政の位を与え、喜ぶ西人派を馬鹿にするように
七牌(チルベ)という市場を調査し賄賂の証拠をがっぽりと入手。
不正がバレたキム・イクフンの追放を決定しました。
西人派はこれに大打撃を受け、
南人派であるオクチョンらが再入宮も近いと喜ぶ矢先、粛宗が倒れました。
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