年の離れた仁祖に愛されず子もできず実家も凋落した大王大妃(荘烈王后)と、
息子は王になるも若くして寡婦となり南人派に勢力を奪われた大妃(明聖王后)。
にこやかに向き合いながら、古だぬき!女狐!とお互い心の中で罵っています。
追放の際にオクチョンが乱暴に扱われたと知った粛宗は激怒。
その尚宮らを叱りに行こうとしていると、大王大妃の使いが止めます。
この件を荒立てては不孝になるし国の問題にもなるから我慢しなさい・・・と
大王大妃に言い聞かせられて粛宗は大妃への抗議を思いとどまりました。
罪人として実家に帰されたオクチョンは、病になって寝込んでしまい、
うなされながら殿下の名を呼び続けます。(一応、恋していたようです)
それを聞いた大妃は、同じ女として可哀想なことをした・・・とちょっぴり後悔。
南人派にスパイを忍ばせたからこれを機会に倒しましょう!と
キム・ソクジュ兵判(大妃従兄)が大妃の危機感を再び煽ります。
チョ・サソク参判(大王大妃従弟)は大王大妃の命令で
オクチョンを故・崇善君(東平君の父)の別宮に住まわせることにしました。
崇善君とは、仁祖の息子(=大王大妃の継子)で孝宗(粛宗祖父)の弟。
“万一宮殿に戻ったとき純潔にケチをつけられたら困る”との配慮からでした。
大王大妃は、粛宗とオクチョンの思い出の場所・翠寒亭で偶然を装って遭遇。
かつての景福宮の慶会楼から見えるチマ岩の昔話(中宗と廃妃シン氏)を教え、
粛宗の涙腺をくすぐり、オクチョンを呼び戻すという決意へ導きます。
大王大妃はチョン尚宮らにチャン淑媛(=オクチョン)の部屋を修理させ、
それを知った大妃はワナワナと震え、キム・ソクジュに相談。
ソクジュに言い含められた大妃はニッコニコ顔で粛宗のところへ行き、
淑媛の部屋を修理しているそうですね♪どんな側室を入れるのです?
まさか母が追放した側室を再入宮させるような親不孝はしないはず♪と迫り、
粛宗たじたじ・・・・でこの回が終わります。
ちなみに今回は東平君が初登場しています。(「大王世宗」のシム・オン役の方)
そして母親の崇善君夫人シン氏は、キム・ヘス版「張禧嬪」と同じ女優さん??
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「宮殿に戻った時の純潔保証に」預けられる、のほうが現実 的そうですね。キムヘス版でも同じだったけど、あそこではその前に東平君邸前で座り込みをするなどドラマチックだったような(^O^)
ちなみに大妃さま、少し若いようにも感じます。スクチョンも若いので微妙なところですが。