第7話「愛情のかけら」
野心マンマンの傅瑤は、私を皇太子の相手に!と宣帝の側室・張婕にアピール。
お妃様の手足になります・・・と跪く傅瑤を、無礼者!と張婕がはねつけます。
一方、公孫夫人は王政君を呼び、皇太子妃になりたいか?と質問。
私にはそのような福はありません・・・と王政君は謙虚に頭を下げました。
馮媛は濁舎人に贈り物を渡しますが、中身がお菓子だったので相手にされず、
今度は(肖像画を描く)毛画伯に渡して“綺麗に描いて♪”と頼みました。
でも王昭君の言ったとおり、餅菓子程度の賄賂では美しく描いてくれず、
せっかく大好きなお菓子をあげたのに!と怒りまくり、王昭君も画伯を叱ります。
しまいには、カラダには自信があります!と服を脱いで公孫夫人を激怒させ、
そこへやってきた王政君と二人で庇い合うのでした。
張婕は皇太子妃に傅瑤を推薦。皇后(&公孫夫人)は王政君と馮媛を挙げ、
皇太子妃は美貌以上に人格を重視すべきと公孫夫人が濁舎人に話します。
刺繍の得意な王政君は、愛する司馬良娣を失って辛い皇太子のために、
縁起のいい刺繍の枕かけを製作。傅瑤はメラメラと対抗心を燃やし、
夜中にこっそり皇太子妃用の服を着てうっとり皇太子妃気分♪になってます。
案の定、傅瑤は枕がけを盗み、探しに戻った王政君を置いて濁舎人は牛車を出発。
皇太子との面接に遅れまいと、王政君は雨の中を太子宮へ向かって走ります。
ばったり会った簫育は服を着替えさせ、贈り物用の櫛を与え、牛車へ乗せてやり、
遅れて駆けつけてきた王政君を公孫夫人が中へ入れてくれました。
と思ったら、馮媛が緊張のあまり左右違う靴を履いていることに気づきました♪
そして、皇太子と皇后様のおな~り~♪
王政君は、皇后があのとき井戸で出会った女性と知ります。
皇太子妃候補に興味なさそげな皇太子でしたが、王政君の贈り物に目をとめ、
この贈り物は誰からだ?と聞くと、そばに呼び寄せ、昭蘭?と呼びかけます。
王政君が着ていたのは、皇太子が愛した司馬良娣の衣装だったのです。
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