チョ・サソクを懐柔しようとする禧嬪(=オクチョン)に、
殿下と禧嬪様と元子様のために王妃昇進を阻止しますとサソクがきっぱり。
廃妃ミン氏は何の害もない陰のような人だったのに追放したのが間違いでした、
口実ができた老論派は党をあげて追放しようとするでしょう、墓穴を掘ったのです、
廃妃が追い出された日に大王大妃の意図がわかりました、
王妃の座を狙うのは欲が過ぎます、元子を思うなら復位させるべきです・・・と
切々と述べるサソクを前に、オクチョンはずした簪をで耳をほじくり、大あくび。
領議政経験者しかなれない領中枢府事の位を与えて追い返しました。
さて、廃妃したことを宗廟と孝思殿に報告する行事がとりおこなわれますが、
その王命を書くのを拒否した知製教カン・ヒョンが罷免されたそうです。
廃妃となったミン氏(仁顕王后)は、罪人の身だからと家族の面会も拒否。
遠い伯父宅から運ばれてきていた食事を食材で届けさせる気遣いをし、
チェオクという8歳になる姪をそばにおいて本を読み聞かせたりしています
で、また唐突に雷・・・と思ったら、パク・テボシリーズ最終回?です。
跡継ぎは甥の中から選んでください、葬式は質素に・・・と父に頼み、
あの一晩限りの若い女・ホン氏を思い出すと、廃妃の夢の中に現れた後、ご臨終。
パク・セダンの息子であるパク・テボは粛宗3年に分科に合格し、
典籍や礼曹佐郎を経て弘文館応教に任じられました。
清く正しく追従しない性格のため妬む人もいましたが、王の寵愛を受けており、
吏曹佐郎となり暗行御史として湖南を巡回して悪習を摘発し、
民からは真の御史だと称えられていたとか。
しかし廃妃反対の上奏で珍島に流刑される途中に果川で死去。36歳でした。
彼の死を後悔した粛宗は吏曹判書に任じ、死六臣のそばに埋めさせたそうです。
粛宗が禁婚令を出して揀擇(かんてく)で王妃を選ぶと言い出し、焦るオクチョン。
その新王妃は31歳の子持ちだと言われ、冗談だとわかり粛宗に抱きつきます。
女官時代の無欲なオクチョンのことをいまだに評価している粛宗は、
オクチョンの曾祖父や父にも官位を与えると約束しました。
廃妃を別宮に住まわせては?と領議政クォン・デウンが上奏。
怒った粛宗は大臣を招集し、オクチョンを王妃に任命したいと告げます。
大王大妃(荘烈王后)の喪明けまで待つべきですと提言するチョ・サソク。
サソクがオクチョンの味方と思っている粛宗は、一理あるかなと納得しかけ、
あれほど脅したのに!サソクめ~!とオクチョンがワナワナ震えるのでした。
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廃妃ユン氏ごっこといい悪のりが過ぎますね。でも粛宗の気の変わりやすさを心配するのが哀れ。
イニョンワンフは…水はあげようよ!無茶しすぎだよ!とひきました。はじめタイトルに「妖婦」としたのは先発日本デビューのキムへス版と区別の為かと思いましたが、なんだか意図せずともしなくても根性悪い感じが(-_-#)妖婦って感じです。