おえおぇ~っとつわりを感じたオクチョンはにんまり。しばらく隠すようですよ。
その夜、淑儀(スギ)キム氏は酒を飲み、冷遇される我が身を恨みつらみ中。
それは毎夜のことらしく、コ尚宮は居眠りしちゃって聞いちゃいません。
そこへ珍しく訪ねてきた粛宗は、哀れな淑儀を可愛く思いぎゅっと抱きしめます。
再び寵愛を奪還した淑儀が、位をあげて♪とおねだりして貴人(キイン)へ昇進。
王妃(仁顕王后)も少し寵愛を取り戻し、就善堂(チソンダン)へのおわたりはなく、
チョン尚宮が懐妊公表をすすめるも、オクチョンは妊娠を隠し通します。
オクチョンへのおわたりがないと聞いてやってきたオクチョン母は、
つわりをする娘を見て歓喜♪乳首をチェックして妊娠を確認してくれました。
男の子に間違いありません!名君に育てます!と母に決意を語るオクチョン。
先に貴人キム氏が子供を産んだらまずいのでは?と母が心配します。
大王大妃(荘烈王后)は、早く元子を産んでおくれと貴人キム氏に声をかけつつ、
先の王・宣祖の側室・仁嬪キム氏(大王大妃が嫁いだ仁祖の祖母)が
“子供を産んだのは私ですが王妃におなかを貸しただけ”だと話していたと言い、
もし子供を産んでも王妃をたてなさいよと遠まわしに教えています。
そこへオクチョンが挨拶に現れ、もうふた月も“月のもの”がありませんと告白。
男児出産を示す胎夢を見たことも話して、宮殿中びっくりです。
もちろん粛宗は大喜びでやってきて(仁敬王后の死産から8年ぶりの慶事だそう)、
キム氏を淑儀から貴人にしたのは酒に酔っての失敗だとムシのよい言い訳をし、
オクチョンを昭儀(ソイ)から嬪に昇進させようかと持ちかけてくれます。
それを断り、(合宮はできないけど)毎晩ここで横になってください♪と
お願いしてまんまとキム氏の懐妊を防ぐオクチョン。
ついでにチョ・サソク吏曹判書(大王大妃従弟)と東平君の昇進もねだり、
サソクは左議政に、東平君は恵民署の提調に昇進しました。
オクチョンの子を世子に冊封し、東平君を秦請正使として送るための人事だ!と
ミン・ユジュン(王妃父)は批判。辞表を出すつもりだと王妃に伝えます。
キム氏の自棄酒はキムヘス版でもありましたね(その時は粛宗にひかれてたけど‥)キム氏おわたりなしで酒浸りエピソードは有名なのでしょうか(笑)キム氏の描写は妖婦とキムヘス版で結構違うので共通エピソードは気になります。
また、仁賓キム氏‥あのヤンファダンがそんな殊勝なセリフをっ(完全「王の女」に影響されています)。莊烈さまにしたらヤンファダンが義祖母なんですね。そういえば!