投げ出された赤子は大泣きし、やってきた粛宗がオクチョンを叱りつけます。
実は落としたのでなく放り投げました、私を殺してください・・と定番オヨヨ~。
粛宗はオクチョンをビンタし王子を奪って就善堂(チソンダン)を後にしました。
でもオクチョンに作戦がないはずがありません。なぜ投げたのだ?と聞かれると、
母の輿事件を匂わせます。その件なら上奏文を読んだ、余が叱っておこう・・・と、
あくまで掟に従ったイ・イクスに厳罰は処さないつもりの粛宗が答えます。
すると、王子よ母と一緒に死にましょう~とオクチョンがまた涙のオヨヨ攻撃。
粛宗はたちまち輿事件に関わった者の投獄を命じました。
ところがオクチョン、投獄の王命を取り下げてくださいとしおらしく申し出ます。
王妃様が母上を呼ばれました、この件でご迷惑をかけたくないのですと謙虚一筋。
そんなの関係ない!と粛宗はイ・イクスを尋問し始めました。
王妃の母である府夫人以外は輿で入宮してはいけないと正論を答えるイクス。
それでも粛宗は、そなたは王子を辱めたも同然!と拷問を与え続けます。
背後の老論派から指示されてやったことだと自白させたいのです。
焼きゴテじゅーじゅーの真っ最中に東平君が現れ、拷問中断を要請。
“窮鼠猫を噛む”をおそれた左議政チョ・サソクの作戦でした。
だめです!濡れ衣をきせられます!というオ尚宮の必死に反対にもかかわらず、
王妃(仁顕王后)は席藁待罪(ソッコデジェ)をして拷問中止を懇願しました。
瀕死のイ・イクスはやっと釈放され、ミン・ジヌ(王妃兄)とパク・テボが介抱。
これで思い知ったな!とオクチョンとチョン尚宮がほくそ笑んでいます。
この事件で、今後オクチョンの母は輿で入宮せよとの王命が出されたそうです。
粛宗は蓆に座る王妃を見て、ちょっとやりすぎた?と後悔してるようですね。
さて、王室待望の王子を産んだオクチョンにはたんまりと財宝が贈られた上、
実家には100人の下僕(奴婢ですね)が下賜されました。
就善堂に行き王子を褒める王妃の横で、貴人キム氏は相変わらず「ケッ」状態。
産んだのは私ですが王妃様にお腹を貸しただけです♪とオクチョン爆弾発言♪
王子をあやす王妃の声を、部屋の外で粛宗が悲しそうに聞いていました。
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