お忍びで外出した粛宗は、廃妃ミン氏が住むさびれた“お墓のような”屋敷を偵察。
そして酒場では、“セリ(ミナリ=ミン氏)は一年中青い、
菜の花(チャンダリ=チャン氏)はしおれれば終わり”という流行り歌も耳にします。
妻を追い出して妓生スクチョンを迎えたヒジェ(オクチョン兄)の悪評や
“王様も同じことをしたじゃないか”という民の噂も聞いちゃいました。
不安になったオクチョンは東平君とヒジェを呼びつけ、危機を伝えます。
「謝氏南征記」がキム・マンジュンの「九雲夢」と文体が似ていることや
孫のチュンテク(仁敬王后甥)が広めたのではないかいう推測を東平君が話します。
キ内官はオクチョン陣営を見限り、もうヒジェに情報を教えてくれなくなりました。
町で聞いた悪い噂を頭の中で必死に打ち消す粛宗のところへ、
王妃(=オクチョン)が二人の淑媛を呼び出したというしらせが入ります。
同じ夫に仕える身であるのにそなたたちを怖がらせてしまった、
そなたたちから懲らしめてもらおう・・・と側室に言い渡すオクチョン。
叩いてくれないので(当たり前)、自分で自分をペシペシとムチで叩いちゃいます。
もちろんこれは粛宗に聞かせるための作戦。さらに世子・(ユン)を仕込みまくり、
仲良くしてください~と抜群の演技力を発揮させ、粛宗をかろうじて奪取しました。
“白々しいことをするのが大変”と母親に漏らす正直なオクチョンが可愛いです。
廃妃ミン氏が宮殿を出て5年目の誕生日、4月23日が近づきました。
“罪人の身”として相変わらず家族とも会わず、誕生祝も拒否するミン氏。
粛宗は心ここにあらずで宮殿の中をさまよっています。
そんなとき、部屋でお祈りする女官のシルエットを障子越しに目撃。
その下女は、顔も合わせたことのない廃妃の誕生を一人で祝っていたのでした。
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廃妃からもう五年たっていたんですね~少し驚きました。また、新しい側室をボコボコにしたり、何だか手荒で直情型のオクチョン様でしたね(キムヘス版ではここまでだったっけ…?)
趙雲のような手ですか(54話)、三国志ですね。また蘊蓄!またチュンテクがかの本を広めたのがこちらでもでるとなると、ソースがあるのかな?
とりあえずスクチョン登場で嬉しい黄梅です♪私のブログにいらした方から教わりましたが、粛宗は精神的に不安定な症状が少しあったとか。確かに支離滅裂?