粛宗が下女に手をつけたという噂を信じがたい王妃チャン氏(=オクチョン)ですが、
それが事実と知ると、ショックのあまりのた打ち回っています。
粛宗は、自分の誕生日も知らない下女チェ氏(瞬く間に綺麗になってます!)の
“におう”布団でイチャイチャしまくり。素朴な若い女官が好きなんですねー♪
三国志に出てくる蜀漢の将軍・趙雲みたいに大きくて分厚いとチェ氏の手を評し、
もう辛い水汲みなどしなくてよい♪内命婦に封じてやろう♪と話します。
ところがチェ氏はそれを断り、ますます粛宗はぞっこんになるのでした。
いつものごとく世子・(ユン)のお勉強のようすを盗み聞きした粛宗は、
母が側室の存在に苦しめられていることに幼い世子が心を痛めていると知り、
久々に内殿におわたり。でもオクチョンは強情を張り、二人の仲は氷解しません。
粛宗19年、鋳銭の担当が戸曹となり、私的に常平通宝(貨幣)を作る者は
絞首刑に科せられるようになりました。物々交換から貨幣経済への移行は
粛宗の大きな業績のひとつとか。ちなみに百文で銀一両の価値だそうです。
夫婦仲は冷え、オクチョンが寝込んでも粛宗は知らん顔で見舞いに行きません。
殿下が毎晩下女のところへ通っていても犬(=下女)とは戦えない、
粥しか食べられなくても夫婦仲がよいのが一番だと母の前で涙をこぼしています。
そこへ、下女チェ氏がおてつきになったのは廃妃ミン氏の誕生日の前日で、
しかも下女が「謝氏南征記」を読んでいるというしらせが入りました。
本を宮廷に持ち込んだのはあやつに違いない!と、オクチョンは下女を尋問。
下女チェ氏@田畑智子にこっぴどい拷問を与えている真っ最中の内殿に、
世子の望みをうけてオクチョンの見舞いに向かう粛宗が近づいていました。
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