通訳官ソ・ヨナムは、嫁チャオクの暴行事件を西人派に明かされるのを望まず、
南人派のチャン・ヒョン(オクチョン叔父)らに相談したのでした。
南人派を陥れるためにキム・ソクジュ兵判(大妃従兄)が利用したのは、
故清風府院君(大妃父)の側妻だったイェウォンでした。
このイェウォンとホ・ギョンの妻イェヒョンは、ホン・スンミンの庶子で姉妹。
彼女を使って、妹の婚家である領議政ホ・ジョクを失脚させようという企みです。
命令されたとおりにイェウォンは妹を訪ねて夫ホ・ギョンの悪事の噂を吹き込み、
ちょうどホ・ギョンが帰宅してきて派手な夫婦喧嘩が始まりました。
そして喧嘩を止めに入ったイェウォンをホ・ギョンの掌が打ってしまいます。
キム・ソクジュがこれを利用しないはずがありません。
官職をもつわずかな西人派の一人である漢城左尹ナム・グマンに上奏させます。
ちなみにホ・ギョンは怒って妻を追い出したそうで、
以前にも妻に貫通の濡れ衣を着せたこともあったとか。
粛宗に怒られた領議政ホ・ジョクは、その事件は自分の家を陥れるための嘘で、
イェウォンは夫婦喧嘩の仲裁をして妹になぐられたと言い訳します。
こうして、真実を暴け!という王命に従い、関係者が拷問にかけられることに。
しかしキム・ソクジュは、マズった~!とハタと気づきます。
尋問する義禁府の役人は南人派ばかり。筋書きを勝手に捏造できるからです。
案の定、事件と事実は異なるという結論になり、おまけにホの妻は拷問で死亡。
危機を逃れた南人派は、事件を上奏したナム・グマンの処罰を求め始めました。
ナムを罰するなと頼む大妃と王妃がうざくなった粛宗は、久々にオクチョンを訪問!
政治のことを何も口にしなかったオクチョンは、粛宗の信頼を取り戻します。
ところが!またまた王妃が懐妊!オクチョン大ショーーック!
女児を男児に変えるための数々の言い伝えを大妃が教え込みます。
妃嬪の勢力争いはそのまま女官たちの間にも伝播しました。
ある日、大妃殿&中宮殿の女官がオクチョンの女官に大勢で暴力を振るい、
尚宮どうしの争いに発展。チョン尚宮は、王妃付きのオム尚宮にビンタされます。
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>女児を男児に変えるための数々の言い伝えを大妃が教え込みます。
キムヘスでは登場すらしなかった仁敬王后ですが、よく懐妊しますね・・
いつお亡くなりになるのか(不謹慎ながら)ハラハラして見ました。
って登場してすぐいつなくなるのかっていうのも申し訳ないんですが、つい・・
「女児を男児に」って、日本でも中国でも見るけど、今からするとなかなか
スゴミがありますね。「女人天下」でムンジョンワンフが最初に産んだ公主に
さんざん「なぜ母を苦しめる、なぜ女に生まれてきた」といっていたのを重い
だします。
仕方ないけど、娘、立つ瀬なし!憐憫の情をもよおします。
このへんのオクチョンのショック顔はなんだか戯曲っぽくて強調されすぎた
感じがあり、「すごい顔だなー」とまじまじと見てしまいました・・・
余談ですが「女人天下」キョンビン様の最期をまた見てしまったんですが、
CS放送ではこのへん「廃嬪パク氏」と字幕に出ており、発音もおそらく漢字
とおりのようで(あやうい判断ですが)、王妃を廃するのが「廃妃」なら、
廃された嬪は「廃嬪」なのかあー!と妙に納得しました(考えれば当たり前)。
「廃妃ユン氏」みたいな感じですかね・・・
あと、ユン氏と違って今は「敬嬪」と書かれるということは、その後復権したの
でしょうか?
アテ推量のうえさらに推量を重ねてしまいましたが、気になります・・