廃妃となったミン氏(仁顕王后)が、歩くとふらつくから輿を待ちたいと頼むも、
廃庶人が輿を待つとは高慢!という粛宗の言葉をキ内官がそのまま伝えます。
王命を告げた監察尚宮さえも辛そうにそのようすを見ています。
そこへ就善堂(チソンダン)からチョン尚宮と女官たちがやってきて、
盗んだものはないか調べる!と廃妃のボディチェックをしようと嫌がらせ。
廃妃は毅然と衣服を開けてチョン尚宮をまごつかせるのでした。
廃妃との別れを惜しむ尚宮や女官の泣き声を聞いた粛宗はまた怒ってますよ。
チョナ~~(涙)とすがりつかれたかったようですね。
早く出て行け!と粛宗がせかしたことは『仁顕王后伝』に記されており、
そのとき王妃の実家には男手がなかったので白い布をかぶせた即席の輿に乗り、
その後を女官たちが泣いて追いかけたそうです。
無理やりついてきたオ尚宮らを、宮殿に戻るようにと廃妃が諭しています。
パク・テボは流刑地に向かう途中で危篤状態となり、余命わずかと診断されます。
奥方や父親が駆けつけ、あの若い女も影からようすをうかがっています。
粛宗はオクチョンを中殿にするつもりのようだと話し合うチョ・サソクと東平君。
しかしサソクは、考えが変わった今は王妃昇格に反対だ・・・と打ち明けます。
そのオクチョンは、王妃にすると粛宗から言われてごきげん。
(廃妃令から王妃昇格までオクチョンの策略なしにトントン拍子ですよね)
主のいない内殿に勝手に入って、試し座り♪して王妃ごっこ。
反省するまでムチで打つぞ♪と廃妃ミン氏の物まねをして遊んでいます。
そんな折、王妃昇格にサソクが反対していると東平君とヒジェ(兄)が伝えます。
オクチョンはサソクを呼びつけるとにこやかに出迎え、お酒をつぎました。
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