粛宗がこちらへ向かっていると知り、焦りまくる王妃チャン氏(=オクチョン)。
下女チェ氏には大きな甕(かめ)をかぶせて隠しちゃいました。(ギャグですか?)
しかしいつもと違うようすに気づいた粛宗は、その甕を持ち上げよ!と命じます。
すると中から、拷問でぼろぼろに痛めつけられた瀕死のチェ氏が出現しました。
情夫がいるという噂があり尋問しましたが、相手を言わないのですとオクチョン。
その情夫とは余のことだ!知ってて拷問したんだろ!?と粛宗。
王が下女に手を出すのですか?体面を守ってください!と歯向かうオクチョンに、
粛宗が激昂して手を上げそうになり、その場でチェ氏を淑媛に封じました。
オクチョンは気がふれたように高笑いして、いっそ中殿になされば?と嘲笑。
二度と内殿にはこない!そなたとはもう終わりだ!と粛宗が去って行きます。
下女だったチェ氏は体が丈夫だったので命を取り留めてなんとか回復します。
今度はコ尚宮が淑媛チェ氏付きになってます。よく異動しますね♪
側室になったチェ氏のことは先に淑媛になった二人も冷たい視線で見つめ、
カツラじゃなく水がめに見えるわ・・・と陰口を叩いています。
もちろんオクチョンは挨拶にきても無視して一日中待たせっぱなし。
粛宗がようすを探らせにキ内官をよこしたとしると、取り繕うのではなく、
挨拶したいなら井戸にしろ!とわざと聞こえるように追い返しました。
(このときオクチョンがピンクのチョゴリ着ててなぜか注目しちゃいました)
故仁敬王后の甥キム・チュンテクが、廃妃ミン氏の兄ジヌに近づいています。
“菜の花とセリの歌”や曾祖父の遺品の「謝氏南征記」を広めたことをと話し、
王妃(=廃妃)のことを気遣いますが、ジヌは警戒しています。
廃妃ミン氏の家には長きに渡って食料を投げ入れてくれる人がいました。
昔放した雌鶏が雄鶏に変わっていた、きっと奇跡は起こるとオ尚宮が話し、
廃妃ミン氏はいつか夢に出てきたパク・テボのことを思い出しています。
粛宗19年、故荘烈王后従弟のチョ・サソクが流刑地で亡くなりました。
粛宗20年、世子@7歳が時敏(シミン)堂と名づけられた殿閣で勉強を開始。
オクチョンと粛宗との仲は悪く、そのことが幼い世子を悩ませており、
父上が激怒されたら言い返さず降参してください・・・と頼む姿が可愛いです。
ある日オクチョンは、“廃妃ミン氏が目障り”という手紙を兄ヒジェに送りました。
スポンサード リンク