イサン第41話「無謀な戦い」
英祖(ヨンジョ)がイ・サン(後の正祖)に譲位の意思を示した証拠はない!と
責め立てる貞純(チョンスン)王妃とイ・サンの決裂が決定的になりました。
王妃は老論派を集めると「武力で一気に東宮殿を攻める」と言い渡します。
英祖から譲位の予定を打ち明けられていたチェ・ソクチュはチョン・フギョムに
「殿下は譲位する気だった。これは謀反だ。密告はしないが、協力もできない」。
禁衛営(クミヨン)のシン大将が行方不明と知ったホン・グギョンたちは
禁衛営が老論派に掌握されたことを悟り、ますます警戒を強めました。
禁軍別将チョ・ジョンスも老論派。わずかな兵で敵と戦わねばなりません。
そして夜・・・、いよいよ禁衛営の兵士が東宮殿を攻めてきました。
ところがイ・サンからじきじきに説得されていた禁軍別将が禁衛営を制圧。
さらに、王妃が老論派に出した密書も差し出し、老論派の手の内を明かします。
思悼世子の墓参りで英祖に同行していた親衛隊長は、英祖の心に従ったのです。
次にイ・サンは亡き父・思悼世子に仕えていた元護衛官のソ・インスを呼び、
父への忠誠心あつい平安道の元大将イ・サンピルへの援助要請をことづけると、
三万の援軍が到着する四日後まで覚悟を決めて戦い抜こう!と部下に宣言。
死の可能性を前に、恵嬪ホン氏や孝懿(ヒョイ)王妃に改めて挨拶をしました。
オレたちは妻をめとったけど(注:子供もいるらしい)お前は独身で気楽だな~と
カン・ソッキとソ・ジャンボに言われたパク・テスはソンヨンのことを思います。
そんな中、禁軍の二つの部隊が、劣勢なイ・サンを見限って戦線を離脱します。
宮殿から逃亡していた王妃や兄キム・ギジュは、好機と判断して攻め入ります。
世孫を捕らえよ!と勝利の喜びで命じた王妃の前に、目覚めた英祖がご登場。
王妃は声をあげるほどに驚いてひざまずきました。ちょっぴりいい気味ですね~
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そしてこの王妃め~~きぃ~~と思ったら、英祖復活!
涙が出そうでした。王妃いい気味。
イ・サン、サンに感情移入してしまい、見るのがつらかったです。
私は誰にも移入せずからかいながら(正確悪い・・)見るのがいいな(笑)
「王と私」ではチョソンにちょっと移入したけど、あまりにエキセントリック!
なストーリーにキャラクターたちだったので、気にならなかったかも。