成長した王妃(仁顕王后)を見た粛宗は、さっそく“いたす”ことに決めました。
大喜びの大妃(明聖王后)は、祝い事の報告と称して大王大妃(荘烈王后)殿へ。
外から戻った大王大妃が大妃の訪問を尚宮から聞いて、「からかいに来たのか?」
「声と顔色からしてそのようです」と答える尚宮とのやりとりがおもしろいです。
息子が嫁に欲情して初夜伽をするうれしさをしゃべりまくった後、
この気持ちは息子を持つ母親にしかわかりませんわ~♪と笑顔で嫌味をぶつけ、
大妃殿に戻ってからもパク尚宮と高笑いして喜んでます。品がないですねえ・・・
一枚ずつ服を脱がす粛宗に、“明かりを消してください”と頼む王妃。
歴史モノにしては珍しい描写で23歳の粛宗と17歳の王妃が慶事を迎えている頃、
オクチョンは眠れぬ夜を過ごしており、母に粛宗の初夜を聞き出しました。
(このときオクチョンは25歳、粛宗の訪れが途絶えて2年だそうです)
初夜の翌朝、聞いておりますぞ♪主上は満足されていたのか?と
あからさまな質問をして大妃が王妃を恥ずかしがらせています。
“妻の実家の柱にも感謝する”ほど粛宗が喜んでいたと知った大妃は
さっそく大王大妃に挨拶(=嫌味攻撃)に行き、にこやかにあてこすり三昧。
その後も懐妊の秘法を聞くなど、“冷やかし”続けて大喜びしてます。
さて、王妃の兄が科挙に合格したもようです。(後に登場するのでしょうね)
チョ・サソク参判(大王大妃従弟)は、オクチョンに一筋の光を話します。
西人派が老論と少論に分かれたこの隙に、南人派が勢力を取り戻すというのです。
ある夜、中宮殿へおわたりしようとしていた粛宗が倒れてしまいました。
(当時は不治の病に等しい)天然痘かも?と知ったオクチョンは、涙を流します。
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