上奏文を出した進善チョン・シハンは粛宗を激怒させ、都から追放されたものの、
これをきっかけに粛宗はみずからの行動を反省するようになったそうです。
老けてないし体だってハリがある!でも首のシワだけはどうしようもない・・・、
私の資本はこの体だけなのに~っと加齢を気にする王妃(=オクチョン)@35歳。
10歳は若く見えます!とチョン尚宮らが必死に慰めますが、
数年目に生んだ二人目の子を亡くしてから殿下はどこか変わった・・・、
一つの花にとまり続ける蝶はいない・・・とこぼし、
成長するごとに美しくなる女官たちを見ては、異動させろ!と命令しています。
朝廷は南人派の天下で、チャン・ヒジェと東平君は“この世の春”を謳歌中。
善政を行い民心をモノにせよとオクチョンは珍しくまともな指示を出し、
廃妃ミン氏が暖房も入れられない生活をしていると知り、フクザツな表情です。
(ユン=後の景宗)は粛宗に似ず?勉強好きの賢い男の子に育ち、
粛宗に似てまだおねしょをしているようです。
オクチョンの心配どおり、粛宗は女官@18歳に目をとめちゃって、
キ内官の報告でそれを知った内殿はさあ大変。オクチョンは突然腹痛を起こし、
かけつけてきた粛宗の手を払いのけて腕に噛み付いちゃいました!!!
東宮~!とわが子を泣いて抱きしめるオクチョンに、粛宗は何も言い返せません。
お手つきされた繍房のユ氏をただちに捕らえ、火ゴテで顔を焼け!とオクチョン。
そこへ、拷問されると知った粛宗から、ユ氏を淑媛に命じるという令が届きます。
コ尚宮からそのニュースを聞いた廃妃の女官たちは大笑い。
粛宗はオクチョンと違っておだやかだった廃妃を懐かしく思い出しています。
嫉妬してはいけないとわかっていても悔しくてたまらないと泣くオクチョンは、
淑媛ユ氏の部屋を“驚くほど豪華に飾れ”という王命が出されたと知り激怒します。
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本能のまま動くのはある意味うらやましいかも