<「傀儡王 仁祖」あらすじ 11話>

仁祖5年2月11日、江華島の甲串(カプコ)に後金からの使臣ユ・ヘが到着します。
使臣を迎える接伴使には吏曹参判チェ・ミョンギル(遅川)が選ばれ、
民の狼藉を抑えるためにイム・ギョンオプ将軍も岸辺に立っていました。
使臣と共に姿を見せた朝鮮の都元帥カン・ホンリプ将軍とパク・ナニョン将軍は
待ち構えていた民からの罵声や投石をものともせずに宮殿へと向かいました。

オランケと呼んで馬鹿にしまくっている朝鮮側は礼儀を尽くそうとません。
失礼なやつらめ!帰る!と怒ったユ・ヘは話し合いせずに行在所を出ました。
和親をすすめると光海君になってしまうし・・・と悩む仁祖に、
朝廷が使臣を呼んだわけじゃないので呼んだ者に任せては?と王妃(仁烈王后)。

ってことで吏曹判書チャン・ユと参判チェ・ミョンギルが二人でユ・ヘと交渉します。
「明の年号を使うな」「王子をひとり人質によこせ」と求めるユ・ヘ。
それはちょっと~~と嫌がられると、それなら帰る!とあくまでも強気です。
和親条件は本来なら何度も協議を重ねるものです・・・と二人は説得し、
また来るという証拠にカン・ホンリプを残してくださいと持ちかけました。
そうすればその間は戦が中断し、カン・ホンリプから後金の事情も聞けるからです。
するとユ・ヘは「彼を処分するかもしれないから彼に勝る回答使を残せ」と要求。
カン・ホンリプを朝鮮に残してやりたい叔父の晋昌君が回答使に志願しました。

ところで漢陽では、後金から使臣ではなく大軍が来ると勘違いした兵が、
あわてて昌徳宮を焼き払ってしまうという事件が起きていました。
漢陽で見た光景をトッポ僧侶がユン・ウィリプやイム・ギョンオプに話します。
顔の広いトッポ僧侶がはもちろんカン・ホンリプ将軍とも知り合いでした。
10年ぶりに帰国したカン・ホンリプに会いに行くと「後金には勝てない」と言われ、
耐村様はオランケになってしまったようだ・・・とちょっぴりすねています。

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