<「紫禁城~華の嵐~」あらすじ 29話>

如妃が安貴人(安茜)に渡した包みは毒薬でした。
どうせ皇后に殺されるなら皇后の目の前で死んで陥れればよいと言う如妃を、
如妃が得するだけだ!信じられない!と孔武(ホンモウ)が責めます。

華貴人(玉瑩)に孫白颺(シュン・パッヨン)が薬を飲ませなかったのを詫び、
孫清華(孫白颺)は息子が切った指を皇后に見せ、二人の辞職を願います。
汪(ウォン)公公びびってましたが、皇后は全然動じていませんでした~♪
息子ともども逃げようなんてそうはいかないわよ!と皇后は許しません。
そして、徐(チョイ)公公と側室の関係を調べるために、徐公公夫人を召喚。
顔をあげようとしない夫人の顔を確認した皇后は、月嫦(ユッソン)!と呼びます。
夫人は昔宮女をしており、その後妓楼で働き徐公公と結婚したのです。
皇帝好みの女を育てていたのね!なぜ顔をあげなかった?と詰問する皇后に、
私は婉妃(ユンフェイ)付きの宮女で、なぜ彼女が死んだか知っています、
だから顔をあげなかったのですと夫人は答えました。
皇后が汪公公に夫人を叩かせていると、徐公公夫人は舌をかんで自殺。
夫人が生前会いに行ったという福貴人に疑いの目が向けられることになりました。

徐公公夫人の死を知った福貴人は、じきに真実が知られると悟ります。
実は妹である淳貴人(爾淳)にこれからの人生を励ます言葉をかけ、
都を離れる挨拶にきた孫白颺に爾淳を連れ出してほしいと頼みます。
それは難しいですと答える孫白颺に、葬儀のときなら簡単よ・・・と毒を飲み、
あなたに会うために何年も毒を飲み続けてきたと告白。
部屋に入ってきた爾淳には、姉が生きていると夫人から聞いたと嘘をつき、
かならず宮中を出ろと言い残して亡くなってしまいました。

安茜は皇后がひらく菊の鑑賞会でコトを起こす(毒を飲む)ことを決意。
止める汀蘭(ティンラン)に、ともに宮女だった思い出にとかんざしを預けます。
今までの教えは忘れませんと頭をさげる汀蘭がかわいい。
毒を渡した如妃を責める孔武(ホンモウ)に、如妃の思いやりだと安茜が教えます。
けれども孔武は、皇帝に皇后の悪事をばらす!と駆けて行きました。

玉瑩付きの侍女・芷蘭(ジーラン)は、里帰りの許可をもらうために、
月経から考えて玉瑩が妊娠2ヶ月なのはおかしいことや
福貴人と爾淳が徐公公の手先だったことをバラしました。
早速皇后は、皇帝に側室たちの事件を伝え、死刑を進言。
すると、天理教で忙しいのにお前は後宮もまとめられないのか!と皇帝は怒り、
どうせお前のでっちあげだろ!皇后をやめさせてやるぞ!と皇后を責めます。

皇帝との謁見を待つ孔武に、毒を取り戻したから安心しなさいと如妃は言い、
菊の鑑賞会をとりやめた皇后を訪問します。
そして、安茜と自分は義姉妹になったから手を出すなと宣言。
安全のためにと、安茜を永寿宮(ウィンサウゴン)に引っ越させました。

私たちは同じ夫に仕える家族であり、同じ人を愛した敵でもある、
もしも私が安茜と宦官を結婚させようとしなければ孔武との愛を確かめなかった、
もしも皇后が祖母を殺さなかったら?もしも宮中に入る前に孔武と会っていたら?
如妃は空を見上げながら、この世の無常について安茜に話すのでした。

玉瑩と孫白颺の仲を知った皇帝は、自分の留守中に孫白颺を殺せと孔武に命令。
北京出発を控えた孫白颺が、父や妻・晧雪(ホウシュ)と団欒を取り戻した頃でした。

嘉慶18年、癸酉(きゆう)の変が起こります。
天理教の林清(ラムチン)が朝廷の宦官と通じ、紫禁城に攻め込んだのです。
その先導を務めるのは、孔武のかつての相棒・おでぶの陳爽(チャンソン)でした。

コメント

  1. 黄梅 より:
    癸酉(きゆう)の変がいよいよ♪

    >皇后の目の前で死んで陥れればよいと言う如妃
    >如妃が得するだけだ!信じられない!と孔武(ホンモウ)が

    両者どちらも納得のお答えですが、皇帝の目前で服毒・・
    まるで特攻隊ですね!

    >汪(ウォン)公公びびってましたが、皇后は全然動じていませんでした~♪

    この対比は笑いました。皇后、やっぱり後半はワルで素敵!

    >夫人は昔宮女をしており、その後妓楼で働き徐公公と結婚したのです
    >婉妃(ユンフェイ)付きの宮女で、なぜ彼女が死んだか知っています

    そんな経緯で夫人は今の地位についたのですね。びっくりです。
    宮女から妓楼、というのもすごい。でもほかの映画で宮女が妓楼に払い
    下げられたシーンがあったので、そういうこともあるんでしょうか・・

    にしても皇后の過去の悪事がすごすぎ(笑)

    >あなたに会うために何年も毒を飲み続けてきたと告白

    このドラマは、主役カップルに懸想したり忠誠を誓った人たちがどんどん
    なくなりますね。中国時代劇って、最後生き残らせるってしないのかなあ
    とたまに思うのですが・・・。まあ脚色度が高いのでそのせいか?

    >今までの教えは忘れませんと頭をさげる汀蘭がかわいい
    >皇后をやめさせてやるぞ!と皇后を責めます

    汀蘭よかったですねー。思わずホロリときました。
    にしても皇后、これだけやったら廃后されないのかと疑問でしたが、
    やっぱり皇帝に怒られましたね。

    余談ですが前皇帝も前前皇帝も廃后をやったのでちょっとリアルで
    面白かったです。前皇帝(ここでの皇帝のパパですね)の第三代皇后
    が廃后されたのも、確か素行不良だったように思います。廃妃ユン氏
    と近いですね。

    >如妃は空を見上げながら、この世の無常について安茜に話すのでした

    確かに同じ人を好きになり、同じ人の側室です!シュールな図・・

    >その先導を務めるのは、孔武のかつての相棒・おでぶの陳爽(チャンソン)

    どっかいったなーと思っていたら敵側ですか!
    これは絵にならないはずがありませんね!

  2. うめ子 より:
    Re: 癸酉(きゆう)の変がいよいよ♪

    黄梅さま、いらっしゃいませ♪

    > 両者どちらも納得のお答えですが、皇帝の目前で服毒・・
    > まるで特攻隊ですね!

    ほんとです!特攻隊です!自爆テロです!
    黄梅さまが前のコメントでおっしゃってましたが
    ほんとに毒好きなドラマですよね~

    > そんな経緯で夫人は今の地位についたのですね。びっくりです。
    > 宮女から妓楼、というのもすごい。でもほかの映画で宮女が妓楼に払い
    > 下げられたシーンがあったので、そういうこともあるんでしょうか・・

    宮女→妓楼というのはやっぱりイレギュラーなんですね。
    中国でも宮女はいちおう当時の女性としてはエリートなんでしょうか?

    > 余談ですが前皇帝も前前皇帝も廃后をやったのでちょっとリアルで
    > 面白かったです。前皇帝(ここでの皇帝のパパですね)の第三代皇后
    > が廃后されたのも、確か素行不良だったように思います。廃妃ユン氏
    > と近いですね。

    そうなんですか!ぜひそのあたりもドラマにしてほしいです。
    もちろんドロドロ&権謀たっぷりで!

  3. 黄梅 より:

    >ほんとに毒好きなドラマですよね~

    宮廷ドラマなどは、設定上仕方ないので
    しょうが毒ばっかりのイメージです(笑)。

    >はいちおう当時の女性としてはエリートなんでしょうか?

    詳しくはありませんが清朝ではエリートだと思います!
    出身がそもそも上流だからです。本当に最下層までは知りませんが、
    少なくともドラマに出てくるような人は貴族階級出身者です。

    日本語字幕で出るかわからないのですが、満州続の名字はは漢字で満州
    語を音写してあるので、安茜たちの名字はすごく長い(平均漢字4文字
    以上)。そのへんですぐわかります^^

    >そうなんですか!ぜひそのあたりもドラマにしてほしいです。

    ちなみに嘉慶帝(ここでの皇帝)のパパ、乾隆帝が第三代皇后を廃した
    のは嫉妬が原因とか。それまでも嫉妬深く暴れん坊だったらしいのです
    が、ただ「ふるまいがふさわしくない」って廃位されていて、なぜ側室
    から選んだくせに(=気性は有る程度すでに知っていたっはず)、人選
    ミスは自分のミスもあるやんけーと思った記憶が・・。

  4. うめ子 より:
    Re: No title

    黄梅さま、いらっしゃいませ~

    > ちなみに嘉慶帝(ここでの皇帝)のパパ、乾隆帝が第三代皇后を廃した
    > のは嫉妬が原因とか。

    あれ?なんだかどっかで聞いたお話ですよね~
    チャンヒビンと王妃のときそのまんま・・・
    「嫉妬」が正式な原因となるというのもある意味すごいと思いますが。

  5. 黄梅 より:
    嫉妬は「七去」のひとつ

    こんばんは^^

    今からすると不思議ですが、儒教で一妻多妾(×一夫多妻、妾は妻の資格ナシ)
    だと、正室・側室に関わらず嫉妬は離縁の正当な理由になるんですよー

    廃妃ユン氏はちょっとすごいけど(さすがに王様に怪我させたのが本当なら
    相当やばいですよね・・)

    ご存知でしたらすみません。清代では慣例で皇后は3人までしか立てられず
    (並列ではなく、亡くなったり廃后によってで、正室たる皇后は常に一人)
    4人目を任命したくても出来ない皇帝もいたみたいです。余談でした。

    そこまで祖法にならわなくても、と思った記憶が。李氏朝鮮ではそういった
    縛りはないように見受けますがどうなんでしょうね。時代劇を見る限りでは^^

    清朝だと若い皇帝でない限り、皇后を新しく選抜するのはほぼ側室からなの
    が李氏朝鮮と違って面白いです。老齢の王様に若い皇后を新しく迎える、
    というのは皆無だと思います。宮女とかにお手がついちゃうのはあるかもしれないけど。

    ちなみに「七去」、あとはコドモ(といっても息子。娘は数に入らない)がうま
    れない、盗みを働く、義理の両親にきちんと仕えない・・とかありました。
    良妻賢母ですね!