指輪を門から持ち出そうとした汪(ウォン)公公は、飲み込んでしまって医院送りに。
問い詰める孔武(ホンモウ)に、井戸にあった白骨死体がつけていたと告白します。
孫清華(シュン・チンワー)はその翡翠の指輪をつぶし、皇后に報告。
あの白骨死体は、昔皇后が殺害させた燕貴人(イングァイヤン)だったのです。
その夜、孫清華は珍しく息子・孫白颺(シュン・パッヨン)が滞在する妓楼を訪ねて
酔いつぶれます。父を運び、久しぶりに家で妻と過ごす孫白颺。
妻は気遣いのできるやさしい人なのに、お気の毒ですねえ・・・。
後ろ盾・如妃(ユーフェイ)を失った玉瑩(ヨッイン)は感染病と診断され
延ネ喜宮(インヘイゴン)に部屋を移されます。
気を利かせてそんな診断を下したのだろうと如妃たちは話しますが、
孫白が彼女の身を思いやっての診断だったようです。
感染病なのでお金や持ち物は全て燃やされ、玉瑩は泣き叫ぶのでした。
名札を養心殿(ヨンサムティン)に届けると、今晩お相手できます♪という印。
そう、産後の静養を済ませた如妃が現役側室として復帰しました。
皇帝は早速如妃を訪ねて久々のラブラブトークを楽しみますが
如妃の頭に白髪を見つけて急激に醒めたもよう。
その後宝嬋(ホウシン)が白髪に気づき、如妃は愕然として鏡を見つめます。
“ここ数年で如妃は急に老けてきたからそろそろ引退ね”と皇后が言ってましたね。
糸の切れた凧を追いかけた爾淳(イーソン)は、皇帝とぶつかり名前を聞かれます。
その香り袋をくれという皇帝の頼みを断り、新しいのを作りますと答える爾淳。
そのようすを眺めていた如妃は、皇帝の頼みを断るなんて!と叱ります。
故郷の従兄弟がくれた香り袋なのだと話した爾淳の言葉を信じた如妃は
他に想い人がいるならと警戒心を緩め、玉瑩にかわる手下として目をつけます。
皇帝にあげるなら龍ではなくオシドリの刺繍をするべきですよと爾淳に教え
福貴人(フォッグァイヤン)のようになってはいけないと諭す孫白颺。
あなたがいるから福貴人は寂しくないんじゃない?と爾淳はひねくれてます。
ある日、福貴人を訪ねた爾淳は、彼女が部屋で倒れているのを発見。
また倒れたのねと軽蔑して世話をしない召使を爾淳は叱りつけています。
花形ではない側室はどのドラマでもみじめな扱いなんですねえ・・・。
自分は入宮して1年で貴人になり近づく人も多かったと爾淳に語る福貴人。
でも孫白颺だけが病気になってからも態度を変えなかったのです。
部屋を隔離されて没落した玉瑩は荒れ狂っています。
濡れ衣なんです!と如妃に泣きつくとかんざしを投げ与えられ
顔を傷つけたら信じてやるという答えが返ってきました。
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白髪、シワ、たるみも美しいと思うんですが・・(建前でなくたんに私が
熟女のラブシーンも嫌いじゃないので)、皇帝の趣味は単純ですね!
って普通そうか!
白骨になるのが早くないかと思ったら、別人の死体だったんですね。
また、>自分は入宮して1年で貴人になり、貴人に1年って早いなー
と思ったのに、それだけに惨めさ倍増なのでしょうね。
なんだか玉瑩にあまり感情移入できず、どちらかというと安茜のほうが
気になる私です。あと展開が早くって、さすが香港ドラマ!目が回り
そうです。大陸のテンポが懐かしいです。韓国ドラマだと展開が早くて
も気にならないのに、同じ中華圏の別ペースに慣れていると、余計に
違和感を感じてしまうのかな・・・と考えています。