皇帝はまず私のところに来るので私から報告しますわと如妃(ユーフェイ)。
怒った皇后は自分が処理すると言い安茜(オンシン)を連れて行きました。
顎(オッ)公公から他の男との仲を疑われ、
曹(チョウ)大人に襲われそうになり、抵抗して殺しましたと安茜は告白。
孔武(ホンモウ)は逃げようとした自分を止めただけだと言い張ります。
そこへ、井戸から白骨死体が追加で見つかったとのしらせがはいり、
ところが皇后は事件を公にせず、安茜の罪も不問としました。
安茜のために人殺しまでした孔武に、おでぶの陳爽(チャンソン)は怒り気味。
出世して金持ちになろうと誓ったじゃないか!と文句を言います。
儲秀宮(チュウサンゴン)に向かう玉瑩(ヨッイン)を如妃が呼び止めると
如妃の悪い噂は嘘だと皇后に抗議しようと思ったと話す玉瑩。
如妃は、自分の容貌が衰えたらかわりに若くて美しい人を探していたと言い、
皇帝が好きなジャスミンの香水を渡すのでした。
宝嬋(ホウシン)が処刑されたという噂が流れます。
けれども宝嬋は陳妃(チャンフェイ)の部屋におり、取り乱していました。
身体には如妃から罰を与えられた跡があります。
京劇のときに皇后さまに頼んで助けてもらいましょうと安茜。
そして京劇鑑賞の最中に、如妃は手下から一足の靴を見せられて報告を受けます。
あれは宝嬋の靴では? 何か起こったのでは?と席を立つ爾淳(イーソン)。
その後を追う玉瑩(ヨッイン)。ところが途中で爾淳は姿を消し、
落ちていた爾淳の香り袋に誘われて陳妃の部屋に入った玉瑩は、
待ち構えていた如妃から徐公公の手下だと思われてしまいます。
そう、すべては如妃の罠であり、それを利用した爾淳の罠でもあったのです。
如妃が席に戻ると爾淳は京劇の席に戻っており、
ずっと席にいたと孫白颺(シュン・パッヨン)も嘘の証言をします。
義姉妹として仲良く振舞ってきた玉瑩と爾淳はついに本心を明かし決裂しました。
その後、徐公公は玉瑩の母に嘘をふきこんで如妃から疑われるように仕向け、
如妃は徐公公を呼びつけて宣戦布告。
自分の悪巧みがバレるのは仕方なくても爾淳のことは知られたくない徐公公は
床に頭をこすりつけてひれ伏しながらもニヤリとしていました。
その夜、皇帝の相手に選ばれたのは、爾淳でも玉瑩でもない側室でした。
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