白くトビトビだったりボケボケだったりと今回も画質の悪さ絶好調の「王道」です!
ウォルレが抱く赤子(すでに一歳)を見たホン・グギョン(洪國榮)はびっくり。
クドゥルと名づけられた子を抱きながら、賎民であるわが子を哀れに思います。
謙虚なウォルレは引き止めるグギョンを振り切ってホン家から帰りました。
これまたよくできた妹のナミは兄に詳しい事情を聞かず、引越しを急ぎます。
科挙に受かったグギョンを呼び、労をねぎらうホン・ボンハン(恵慶宮父)。
ですが弟のインハンは真っ先に一族に報告しなかったことをネチネチ責め、
お前が官職につけたのは一族が陰で働いたからだ!と恩を着せます(よく言うよ)。
世孫(後の正祖)が暮らす東宮殿では、尚宮が毒見をしたら箸が変色して大騒ぎ。
しかし尚宮たちは、ここで騒げば敵の思う壺だと恵慶宮ホン氏に主張しました。
大臣が真剣に政策を論じている傍らで大あくびをかましてた英祖でしたが、
今度はチョン・フギョムの昇進をネタにして和緩(ファワン)翁主と大笑い。
私の兄(キム・グィジュ)でも同知事なのにフギョムを判書にするですって?と
王妃(貞純王后)がムカついて席を立っても、まだ笑い続けています。
イ・ミョンソプに引越し先探しを頼み、妓生スンジの近況をたずねるグギョン。
フギョムとスンジの仲を知るミョンソプは口をにごしてごまかします。
フギョムはスンジを大層お気に召しており、法で禁じられた輿にも乗せてやり、
スンジの父が世話になったというグギョンを引き立ててやる約束もしました。
というわけでグギョンはいきなり侍講院(シガンウォン)の説書(ソルソ)に昇進。
フギョムに呼ばれたグギョンは、スンジの推薦で昇進したのだと知り驚きます。
そしてムミョン大師の隠れ家にこっそり行って一連の出来事を相談すると、
次王である世孫の近くにいられるその職は打ってつけ!忠誠を尽くせ!と大師。
実は自分は滅びた高麗国の王族の末裔だと何気にドエライことも打ち明け、
果たせなかった自分の夢と野望をグギョンに託す大師でした。
その後、グギョンを尾行していたホン・インハンの部下が、大師を取り囲みます。
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