目撃証人シム・マクトンが指した場所には、証拠の呪符と金塊はありませんでした。
キム・グィジュの手下らが掘り返していたからです。
そこでチョン・フギョム(とホン一族)は再び証拠を埋めさせることに。
ところがそこを張っていた義禁府の役人らに捕らえられちゃいました。
墓を移すべき♪と審問に呼ばれたムミョン大師がにっこり答えて顰蹙を買い、
和緩(ファワン)翁主がぶりっこしながら英祖に世孫の悪口を吹き込んでいると、
証拠を捏造しようとしていた者が捕らえられたとのしらせが入ります。
華山(ファサン)で捕まったヨム・ギチョルは、フギョムの命令だとあっさり自白。
騒然とする審問場に世孫が現れ、ただちにフギョムの逮捕と審問を命じます。
半狂乱になった和緩翁主(フギョム義母)が叫びまくって妨害してます。
世孫が思悼(サド)の行状をこと細かく日記に書いています!という
和緩翁主の告げ口を英祖は忘れられず、尋問中の世孫を呼びつけました。
お前が二心をもつなら国政は任せられない!日記を見せろ!と命令。
内官が東宮殿に日記を取りに来たことで事情を察したホン・グギョン(洪國榮)は、
すばやく世孫の日記から思悼世子に関する部分を破り捨てて渡しました。
自分の病状を心配するくだりを読んだ英祖はおいおいと泣いて後悔。
もちろん世孫はグギョンに心から感謝し、手を取ってこう言います。
即位できたらそなたの功労、反逆しないかぎりどんな罪を犯しても許す・・・と。
世孫のその言葉をグギョンがしっかり文書にしてもらってるのがすごいです。
今回初めて知ったのですがグギョンの妻の名前はホンシルというそう。
そしてグァンムンは本当に死んじゃったんですね・・・灰が海にまかれています。
英祖の容態がますます悪くなり、現職と前職の大臣たちが召集されました。
前の領議政ホン・ボンハンは、一族の心配ばかりする弟インハンを叱りつけます。
今にも死にそうな英祖は、なぜかチョン・フギョムの名を呼び続けました・・・
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