祖父の英祖がうわごとでチョン・フギョムの名を呼んだのは、
ドラマが回をまたぐにあたって気を引きたかっただけのようです(汗)。
世孫に譲位するという御意ならそれに従わねばならぬ・・・と
王妃(貞純王后)や兄キム・グィジュは兵も挙げずに従順(「イサン」と違う~)。
ホン・グギョン(洪國榮)はといえば、心の中で英祖にエラそうに語りかけています。
「卑しい宮女の身から生まれたとはいえあなたは立派な王でした・・・」
皆が固唾をのんで見守る中、世孫に譲位するという遺言を残し、英祖が崩御します。
1776年3月5日7時、在位52年での出来事でした。
そして3月10日、世孫が即位して仁政殿の主となります。正祖の誕生です。
しょぼいロケの即位式で、英祖の長~い戒名みたいなのが読み上げられ、
即位した正祖にグギョンがかけよって愛を確かめ合って抱き合ってますよ~。
母の恵慶宮ホン氏は遺言を聞いたときにうれしさを隠せませんでしたね。
領議政キム・ヤンテク、同副承旨ホン・グギョン、吏曹判書ソ・ミョンソン、
吏曹参判シム・ファンジ、工曹参議キム・ジョンス、副提学チョン・ミンシに人事刷新。
呪詛事件で協力したのにキム・グィジュは冷や飯食いです。
領議政は操り人形だ!グギョンの計略だ!と大妃従兄弟キム・グァンジュが憤慨。
グギョンは父の命を奪った彼を決して許すつもりはありませんでした。
権力を手にしたグギョンは司諫院正言ミン・ビョンファンに呪詛事件を弾劾させ、
投獄中のヨム・ギチョルに“和緩翁主の命令だった”と言わせます。
こうしてチョン・フギョムを咸鏡道慶源に流刑し、翁主を自宅に幽閉。
思悼世子(サドセジャ)の死に関わった者たちも次々に処罰されました。
罪人扱いされて宮殿への出入りを禁じられた翁主はぎゃーぎゃー叫びまくり、
半人前のくせに!王子もいない世孫に何ができる!?と素敵に罵ります。
ウォルレとクドゥルを山寺に引き取って面倒を見ることにしたムミョン大師は、
チョ・グァンジョの道徳理想政治はすばらしいが急進的すぎた、
民の少しだけ前を歩け・・・とグギョンに助言を与えて山へ向かいました。
正祖はグギョンの進言をすべて聞き入れ、承政院の強化を認め、
弘文館チョン・ミンシと工曹参議キム・ジョンスを要職に引き上げます。
また、世孫時代に自分を脅したイ・ドクサへの処分も認めました。
ガマンできなくなった大妃(貞純王后)が正祖にイチャモンをつけるもようです。
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ワンドあらすじ拝見していて、私の見ているBS日テレはカットありかな~と最近思います。あらすじに出てくるシーンが日テレではなかったり、話数が食い違ったり…私の見落としかもしれませんが…。
グアンムンは死んじゃうし密かに橋の下生活を懐かしんでしまいます。狭いながらも楽しい我が家…なんて。グアンムン仲間たちが「兄貴!」と泣きながら灰をまいたり寂しくなりました。
ちなみに世孫様、日テレだと即位前からガングロに見えます(笑)色白からいつ変わったのかわかりませんが。しかしイサンのフィギョムに比べワンドのフィギョムは本格的アホですね~これはバトルに勝ち残れなさそうです。
いつもウルサいけどこのへんはファワンさまの金切り声が特にうるさい回でした。