怒った英祖が手にしていたのは、世孫(後の正祖)が書いた文章でした。
内容は、世孫の亡き父・思悼世子(サドセジャ)の行状を記したもの。
触れるのは禁止したはず!と憤る英祖を前に、世孫はオロオロと謝るばかり。
これは世孫様ご自身の日記の一節です!とホン・グギョン(洪國榮)が口を出し、
それに乗じて世孫も言い訳して英祖の誤解を解き、事なきを得ました。
東宮殿に戻った世孫とグギョンは、党争と外戚の横行が思悼世子事件を生んだ、
という互いの意見の一致を認め、手を取り合って信頼の絆を深めます。
英祖が高齢になった今なら思悼世子の墓参りを許してもらえるはずですとグギョン。
世孫の文章を外部に渡した春坊(世孫担当部署)の間者の割り出しも急ぎます。
手に入れた竹簡を鑑定士カン・ヒドクにみてもらったホン・インハンは、
180年前のものではなく新しいものだと言われてびっくり!
キム・グィジュの罠かそもそも本物は存在しないのか・・・と頭を悩ませます。
そのグィジュはインハンの家に見張りをつけており、鑑定士が出入りしたことや、
味方だと思っていたチョン左捕大将がインハンと結託していると知りました。
さてホン家はイ・ミョンソプの尽力で引っ越し先(わら葺きだけど)を見つけたよう。
ムミョン大師は拉致犯が口にしたインハンの名を聞いていませんでした(汗)が、
どうやらインハン宅のある貞洞(チョンドン)に監禁されていたと推測し、
さらにホン家を襲った賊と自分を拉致した賊は別だとまで見通しています。
信頼できる人物で世孫の側近を固めろと大師に言われたグギョンは、
イ・ミョンソプにその話を持ちかけ、改革への理想を熱く語るのでした。
急に英祖が世孫に禅位すると言い出し、必死に止める王妃(貞純王后)。
すると今度は人事権を世孫に任せ、グギョンが司書(サソ)に大昇進しました。
自分が出世させてやったのにチョン・フギョムはムカつきまくり、
妓生房にすっ飛んで行き、お前の情人だろ?と妓生スンジに怒鳴ります。
イ副提学(ってイ・ジョンミョン?)の娘との縁談が持ち込まれたグギョンは、
ウォルレを思い出して橋の下に行きました。
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