雑魚が王様に近づけないようにしているだけ!と宿衛所(スグィソ)の説明をする
ホン・グギョン(洪國榮)でしたが、その横暴ぶりは反感を買いまくりです。
30歳にもならぬ青二才から重鎮が屈辱を受けている!と皆が領議政に訴え、
いまやグギョンの立派な手下となったキム・ヨン持平からそれを報告されると、
恵慶宮に免じて許してやってる罪人ホン・ナギンめが!と嘲笑するグギョン。
これはやりすぎでは?と領議政キム・サンチョルに意見をされても、
耳を貸す気もやり方を変える気もまったくないのでした。
さらにグギョンは、スパイとして潜入させていたヨム・ギチョルをあっさり処刑。
一度主人を裏切ったような男は信用できないそうです(それはごもっともかも)。
元嬪(ナミ)はそれなりに正祖の寵愛を受けているようで、
ある日中宮殿のハン尚宮がそのようすをじーっと見つめていました。
キム・グィジュが義禁府時代に作成した強請りネタ名簿を入手しているグギョンは、
友人イ・ミョンソプに渡してその名簿の完成度を高めるよう頼みます。
自分には私欲がないから何も怖くないと語っていますが、本当ですかね?
さて、正祖の外祖父であるホン・ボンハンへの連名の上疏が相次ぐ中、
かわりに息子を罰しては?とグギョンが提案し、ホン・ナギンの左遷が決定します。
位が下の水軍万戸に任じられたナギンは任地へ向かわずごね続けていました。
その人事を聞いた大妃(貞純王后)は、兄の処分に比べたら甘すぎる!と不満げ。
大妃の兄キム・グィジュは陸地に移されるはずだったのに、
かつての部下が宮殿に侵入した事件のせいでまだ孤島にいるからでした。
兄グァンムンのお墓も建ててないと知ったウォルレはグギョンの無情さを嘆き、
さらにクドゥルもホン家に連れて行かれてしまいました。
グギョン妻は素直に受け入れていますが、グァンムンの気の触れた妻が
クドゥルに向かって自分のことを“伯母さん”と言うのを目撃してしまいます。
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