そなたの妹は早死にする!とホン・グギョン(洪國榮)を怒るムミョン大師。
クドゥルはそなたが育てろと言い捨ててホン家から帰っていきました。
帰り道で、奇行がちなグァンムンの妻から水をぶっかけられ、手を合わせています。
科挙の勉強中にできたという子供(クドゥル)の存在を聞かされたグギョン妻は、
5歳になるまで存在を知らなかったというグギョンの言い訳に怒るも、
けなげにもグギョンの望みどおりに引き取ることに同意しました。
キム・グィジュ従兄弟キム・グァンジュがグギョン義父を訪ね、
グィジュの処遇についてグギョンへの口利きを頼みますが、
法度と王道には親兄弟も友達も関係ないと言われてしまいます。
今度は大妃(貞純王后)がじきじきに正祖に頼みに行っても、やっぱりダメ。
ですが孤島の黒山島(フクサンド)から陸地へ移してもらえることになりました。
ミョンソプ様と結婚させると約束したのに・・・とナミは兄グギョンを責めて、
華やかな輿の中で泣きながら宮殿へと嫁いでいきました。
元嬪(ウォンビン)ホン氏として入宮したナミを、不吉なカラスの鳴き声が迎えます。
チョン・フギョムを裏切った手下ヨム・ギチョルというのがいましたが、
罪をぬぐいたい!とギィジュやインハンの手下らに仲間入りしています。
でもギチョルはグチョンのスパイのようで、宮殿侵入情報がすぐさま伝えられます。
賊を捕らえるためにグギョンが義禁府の参上であるミョンソプを呼ぶと、所在不明。
宮殿に向かうナミの輿を見送ったミョンソプは、妓生房で飲んだくれているのです。
ということでグギョンみずから指揮をとって、侵入者たちを捕まえました。
この事件に責任を感じた領議政キム・ヤンテクが辞職を申し出ると、
正祖はグギョンの提案どおり左議政(前領議政)キム・サンチョルを領議政に任命。
グギョンはついでに壬午年の米びつ事件にかかわった者を追及する必要性を唱え、
王を守る宿衛所(スグィソ)の創設を提案して責任者になりました。
王に謁見するにはグギョンの許可が必要となり、大臣らはぶーぶー文句を垂れます。
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