ぐったりしてたムミョン大師は息を吹き返し、ついに竹簡のありかを吐きました。
この竹簡があればキム・グィジュらに勝てる!とほくそ笑むホン・インハン。
目隠され解放された大師は、手下が口にしたインハンの名をしっかり聞いています。
大師のことはキム・グィジュも探し中でしたが、大師が敵の手に落ちたと知り、
この際世孫(後の正祖)の側についてはどうだろう?と画策しはじめています。
そして、ムミョン大師のことを書いた匿名の手紙をホン・ボンハン宅に届けました。
ボンハンに尋ねられた弟のインハンは、キム家のしわざです・・・と手紙を預かり、
義禁府で犯人を調べてくださいとわざとらしくグィジュに手紙を渡します。
新入りのホン・グギョン(洪國榮)に宮中はちょっぴり厳しい場所。
世孫と酒を飲んだことで叱られ、チェ正郎からも相変らずネチネチ言われています。
けれどもグギョンを気に入ったらしい世孫は縁談まで気にかけてやります。
世孫はグギョンに手に入れさせた史草を読んで、
父の思悼世子(サドセジャ)を死に追いやったのがムン・ソングクだと知りました。
チョン・フギョムを判書にという英祖の言葉を信じていた和緩(ファワン)翁主は、
今すぐじゃなくていつか判書にしてやると言っただけと説明されてムカーっ。
傍らで王妃(貞純王后)がクスっと笑ってますが、この二人は仲が悪いんですね。
ついでに王妃は庭ですれちがった恵慶宮ホン氏に世孫毒殺未遂事件のことを尋ね、
まあ!そんな根も葉もない噂が!?と思いっきりシラを切り通されました。
橋の下では、グギョンとウォルレの子クドゥルが高い熱を出して大騒ぎ。
物乞い仲間がホン家にしらせに行き、グギョンと物乞いとの間に子供がいることが
ナミやイ・ミョンソプの知るところとなりました。
口外を禁じられている壬午禍変の筆写をしたと気づき焦りまくる春秋館の記事官に、
大丈夫!秘密は墓場までもっていきます!と妓生房で安心させるグギョン。
その夜、帰らないでっ!鳥でも2つの巣をもつのに・・・っ!と妓生スンジが迫るも、
すまない許してくれ・・・と帰っていくグギョンでした。
突然便殿に呼ばれた世孫は、ブチ切れしている英祖の姿にビビります。
スポンサード リンク