端宗が婚礼を嫌がっていたのには、喪中という理由のほかに、照れもあったよう。
異性のことなんてわからない・・・と本音を漏らした端宗を首陽大君が励まし、
叔父上の言うとおりにします・・・とやっとこさ結婚を承諾しました。
ちくちく嫌味を言い続ける錦城(クムソン)大君が「安平大君の法事は?」と質問。
首陽大君は弟を軽く睨むと、そなたがしてやれ・・・と冷たく答えて去りました。
粛清したのに国を強固にしたいという義父上の願いは達成されていません!と
首陽大君の息子の妻ハン氏がホン・ユンソンを前に演説をぶっていました。
単純なホン・ユンソンは挙兵の必要性を匂わされてヤル気マンマンになっちゃって、
出世したら若奥様からお前をもらう!とお気に入りの侍女キルリョに声をかけます。
ホン・ユンソンをその気にさせるこの会合はハン・ミョンフェの企みだったよう。
ですが抜かりのないハン氏はハン・ミョンフェの監視を側室ヒャンイに命じました。
首陽大君の屋敷では、夫人ユン氏が功臣の妻を招いて慰労会をしていました。
ハン・ミョンフェ夫人ミン氏は、実家の母に輿を借りて首陽大君の家へ向かいます。
クォン・ラム夫人がキツそうなキャラ(「王の女」ヤンファダン役)でちょい意外。
生活苦なのに側室を囲う余裕があるのかしら?とハン家の陰口を叩いています。
錦城大君の姻戚が落選して“倉庫番(ソン・ヒョンス)の娘”が通過したことに
非常~にご立腹な恵嬪ヤン氏は、三次選考に残った三人娘の挨拶訪問を拒否。
首陽大君夫人に挨拶しなさい!と怒鳴り返して、子供っぽさ満点です。
三次選考では譲寧(ヤンニョン)大君の質問に賢く答えたソン氏に決まりかけるも、
残りの二人も落選させるには惜しいわね・・・ってことで結論が出ません。
二人を側室にすれば王子も早くできますわ!と淑嬪ホン氏がグッドな提案。
譲寧大君は反対しますが、孝寧(ヒョリョン)大君と首陽大君が支持しました。
集賢殿ソン・サンムンをはじめとする婚礼反対派を強硬に抑えてきた首陽大君。
やっと王妃が決まったら、今度は喪服問題で朝廷が大揉めしはじめ、お怒りです。
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