ファワン翁主宅から運ばれた偽の遺書にこっそり王印を押そうとする内侍キム。
その瞬間、とつぜん英祖が目を覚ましてしまい遺書作りは未完成に終わりました。
それを翁主とチョン・フギョムに内侍が報告する場面をホン・グギョンが目撃。
怪しんだグギョンは内医院日誌を取り寄せて英祖の容態をチェックして、
薬房の大臣にキム・サンボクを任命し御医の人事も変えるよう世孫に提案しました。
ちなみに英祖は脳の運動のために336の郡の名をつぶやいているそうです。
さて老論派重鎮だったホン・ゲヒには、ジヘとスレという息子がいました。
たった1400両を横領したホン・スレ、その兄で平壌監司のホン・ジヘも罪に問われ、
訓錬大将イ・ジャンオも流刑されるなど、老論僻派は英祖に追いやられるばかり。
フギョムは御営大将で王妃(貞純王后)叔父キム・ハンギと手を組むつもりですが、
グギョンは王妃兄キム・グジュを通じてハンギに辞職を迫り、王妃も同意。
平壌監司にはソ・ミョンウン(ミョンソン兄)を担ぎ出すつもりです。
(御営大将と平壌監司は崩御の混乱時に非常に鍵を握る大切な役職のようですね)
矢に射られたブルカルとトクテの傷がやっと癒えてきました。
ウンジュは両親(少論派)の墓に行き、やっと復讐ができそうだと報告しました。
フギョムの正室イ氏は翁主一派の失脚を心待ちにしているもようです。
英祖が倒れ、夜中に王族が集まりました。内侍キムが皆に別室でお茶をすすめると、
翁主は世孫を外に誘って立ち話。世孫付き内侍も偽の伝言で外におびき出されます。
御医には夜食を出し、やっと寝所から人払いしたキムが遺書に王印をつきました。
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