お使いに出された内侍パクは翁主宮に入ったまま出てこず、姿を消したまま。
英祖の崩御が近いというのにチョン・フギョムたちが落ち着き払っているため、
すでに遺言書の偽造は終わっているのでは?とホン・グギョンは推測します。
内侍キムの仲間の尚宮にゆさぶりをかけても、何も自白しません。
目を覚ますなり、平壌監司ホン・ジヘからの陳述書のことを気にする英祖。
床にいながらも解任を命じ、世孫らが望んでいたソ・ミョンウンを就任させました。
私ほど祖父に愛された者はいないだろう・・・と世孫は涙ぐみながら感謝します。
英祖が再び倒れて危篤状態に。遅れて寝所に来た恵慶宮ホン氏にファワン翁主が、
殿下から佳孝堂(カヒョダン)という堂号をもらったのに遅いわねっ!と嫌味。
そういうことは外でやってちょうだい!と王妃(貞純王后)がピシャリと叱ります。
崩御に備えて遺言手続きなどを確認し、兵の配置にも気を配るホン・グギョン。
そんなとき、グギョンに尋問されて不安になった尚宮が内侍キムを探り始め、
世孫付きの内侍アンに助けを求めてきました。二人を尾行する内侍キム。
いよいよ崩御というのにキムの姿が見当たらず、翁主とフギョムが焦ります。
尚宮を連れたアンがグギョンに駆け寄ったとき、内侍軍団を率いたキムが登場。
そこへ宙返りしながら現れたウンジュが内侍軍団を倒し、遺言を取り上げました。
寝所では、臣下から遺言を求められた英祖が最後の力を振り絞ながら
「王位を世孫に譲る」という王命を下し、その言葉は寝所の外へも伝えられました。
悔しがるフギョムの前を、捕らえられた内侍キムが連行されていきます・・・
スポンサード リンク